v ■Diary 2015/04
■実況動画また投稿
[21:32 2015/04/26]
□Update...[Other]更新

また投稿しました。



と言う事であの地獄のアネモネタマチャワンタケ探索回。時間超短いです。
今回は実質2種類しかキノコ出て来ませんし。その2種がレアなんですが
むしろこっから珍しいキノコが沢山出て来ますし、次回編集が楽しみです。


今日はキノコ狩りにも行って来ました。短時間の水生キノコ探索回。



もう何度も実況で録ってるカンムリタケ。今回は録らずに撮ります。
やはりゴールデンウィーク頃に見頃を迎える種のようです。絶好調!



カンムリが有るならコイツも有るね。水生キノコの代表種?ピンタケです。
今回持ち帰って胞子を観察しましたが、細い毛みたいな形なんですね。
カンムリタケも細長いですし、やはり風で飛ばすための進化でしょうか。



怪しいと思ったけどやっぱミズベノニセズキンタケとして良いみたいですね。
ピンタケと同居してる事もしばしば。やはりこの特徴的な形状は魅力的!
もう一種、似てますが柄が短くて全体的に白く透明度が無いヤツが居ます。


さて、夏までは少し落ち着きそうなキノコライフ。冬虫夏草探したいですね。
それまでは貯まった動画編集や写真整理、あとお絵描きに勤しみたいです。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>シャグマアミガサタケって松や針葉樹の菌根菌か
>と思ってたら広葉樹でも発生するんですよね。
>どんな樹とでも共生関係が持てるビッチ系なんでしょうか?
>腐生菌の性質もあるとかいうし。
>加工品を食ってみたいデス。缶詰、加工してないのもあるんですってね。
>注意書きがせめてドイツ語とかならですがフィン語とかだとわからんし。
>
>うちの田舎。
>ウバメガシ自生か炭用に植えられて放置された
>半自生かよくわからんのが多いのです。
>今住んでる近くで同定しててウバメガシの葉があったので
>現地でみたら1本だけあったです。
>どういう経緯なのかわからず。 (Lebemann さま)

一応は針葉樹系のキノコのハズなんですが安定しないみたいですね。
アミガサタケも良く分かりませんし、子嚢菌類マジ自分勝手ですわ。
自分も一度は食べてみたいんですが、流石にハードルが高いかなぁ。


>>>

■実況動画投稿
[18:59 2015/04/25]
□Update...TOP絵更新 & [Other]更新

本日は実況動画投稿回です。



と言う事で4月4日の実況の様子を投稿完了!今回も子嚢菌類メイン回です。
今回は比較的普通の種が多かったんじゃないかな?珍しいのは少な目。
むしろ実況的にはこれからが結構レアな種目白押しなのでお楽しみに。


絵が無いと寂しいのでTOP絵を変えてみました。赤星イブキ嬢短かったな。

て事で「艦隊これくしょん〜艦これ〜」より敵深海棲艦「空母棲姫」嬢です。
最初R-18のラクガキの予定でしたが、勿体無いので完成させてみました。
セーラー服なのが鬼、破れて痴女なのが姫。やっぱヨークタウンと加賀さん?



旧TOP絵の赤星イブキ嬢は日記保管。短くてごめんね。


キノコ近況報告。



春ですね。カンゾウタケが出始めました。今年は試しに食べてみようかな?
でもそれよりあの独特な管孔をマクロレンズで撮るのが優先事項かな?
今年は調子が良いみたいで発生量もそこそこ多いみたいですね。良い事だ。



ウバメガシ?の樹下に小型のベニタケが大群生しているのを発見しました。
この時期に、しかも傘の色に個体差が有ります。これはもしや・・・?
噛んでも辛味は無し、そしてひだが肌色。あ、これカシタケじゃねーか!
ただ乾燥が酷くて図鑑に載せるには特徴がやや不明確かな?まぁ保留で。

さてと、動画編集ちゃっちゃと済ませないと。写真整理も有りますし。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>おおおお!シャグマ新発生地発見、
>おめでとうございます!いやいや、御見事!!
>
>春だというのにこちらもテンション上がっちゃいますわ〜。
>こっちもがんばって探してみます! (鳥居 さま)

ありがとうございます!やっと自力で見付ける事ができましたよシャグマ!
しかもここは図鑑通りの針葉樹林。なぜあそこはサクラの樹下なの・・・。
鳥居氏はオオシャグマタケの確保を願います!ヤツこそ超貴重品です!

>これで湯上がりしっとりシャグマたん(実写)
>が見られるんですね! (ST-P さま)

度胸無いです。


>>>

■まさかの出会いと2種決着
[17:46 2015/04/19]
□Update...[Kinoko]更新 & [Gallery]に1枚追加

TOP絵更新しました。

今回のTOP絵はやっとこないだ冬胞子堆を見た、悪名高き「ヤツ」です。
「Gymnosporangium asiaticum (ナシ赤星病菌)」擬人化「赤星イブキ」嬢。
向かって左半分がナシ赤星病菌、右半分がビャクシンさび病菌状態です。

今回はキノコ写真図鑑に冬胞子の発芽と担子器形成の写真を載せました。
本種の生態が良く分かる顕微鏡写真が撮れましたので描いちゃいました。
中々良い写真を載せる事ができましたので、ぜひぜひ見てみて下さい。


それではキノコ狩りの話題へ。

今回の目的は「フクロシトネタケを探す」事。これに重点を置いた探索です。
オオシトネタケを胞子観察で同定できた際に思い当たるフシが有りました。
別の場所のシトネタケの仲間がどうもオオシトネと雰囲気が違うのです。
もしかするとアレがフクロなのではないか?と考え、行動に至りました。



近所のキツネノワンは前回と比べると随分育っていました。良きかな。
周囲にはキツネノヤリタケの発生も確認。これでキツネペア揃い踏みです。



前回ようやく同定に至ったオオシトネタケを再度確認しに行きました。
程良い湿気で良い感じに育っていました。子嚢菌類はやっぱ面白いですね。
普段ハラタケ型のキノコを見慣れているので新鮮に感じるのかも・・・?



オオシトネを確認してから車に戻る林道道中にて奇妙な物体を発見しました。
生い茂るメダケの表面に気持ち悪い黄橙色の異物が付着しています。
これは図鑑で見た覚えが有りました。メダケ赤衣病菌の冬胞子堆です。
ナシ赤星病菌と同じ植物寄生菌類、担子菌サビキン目。身近に有りました。



更に車に戻る続きの道中にまた見慣れないベニタケを発見・・・あっ!
この時期に出る紫色のベニタケ、この時点で2種まで絞り込めますしね。
噛んでみると無味、カシタケ?しかし後から迫り来るピリピリした辛味!
間違い無くカラムラサキハツです。何気に初見だったので嬉しかった。

近くにクロヒメチャワンタケも生えてました。優秀だなこの道。



イエローモレルことアミガサタケも本番かな?いっぱい出ていました。
カニタケも出てる場所なので実況録りたかったですが、工事の騒音で断念。

ここでフクロシトネタケと思しきキノコを採取。しかしちょっと新しい?
オオシトネタケ同様に成熟した子実体でないと胞子の特徴が分かりません。
なのでもう少し進んで以前見た峠道の切り株まで探しに行きました。
ここは良い感じの大きな子実体が有ったので、サンプル採取完了です。

その時でした。

斜面の下に不自然な黒っぽい頭。

ま。

まさか・・・そんなバカな・・・!



シャグマアミガサタケだー!!!

まさかウチから車で20分ほど走ったフツーの杉林に生えていたなんて!
毎年この場所はキツネペアを見るために通っていた道。灯台下暗し。
私の都道府県では本種の発生は極めて稀で新発生地の発見でした。
今までは研究会の方が発見した場所しか知らなかったので感激です。

と言う事で凄い発見に圧されましたが、こっからが本番。



と言う事で標本を採取したシトネタケの仲間。これだけ育ってれば十分。
オオシトネタケと比べて色が淡く、子嚢盤表面のしわが細かい気がします。
ただ色やしわなどの肉眼的特徴にはオオもフクロも個体差が有ります。
好む材など諸説有りますが、最終的には胞子以外に決定的な特徴はナシ。



帰宅後に顕微鏡で成熟した胞子を観察。やっぱフクロシトネタケでした。
胞子の両端にくちばし状の突起が一対。そして表面はいぼ状です。
これぞ典型的なフクロの胞子!一つ前の日記と比較してみて下さい。
オオシトネタケは両端に無数のとげ、そして全体が網目に覆われます。
何となく感じていた違和感は間違ってなかったみたいで自信が持てました。
次回更新でオオシトネタケを図鑑に掲載予定なので比べてみて下さい。

てな感じで探索終了!思いがけず得た物の多い一日となりました。
翌日は別の場所を探したかったですが、雨なので一日ヒッキーです。




と言う事で前回TOP絵の着物戦艦棲姫はギャラリ保管。深海勢ばっかだ。

さてキノコ写真も貯まって来ましたし、少しずつ掲載作業をしなくては。
去年もってか毎年ですが、いつも溜め込んで冬にあたふたしてますし。
あと実況動画もかなり時間食うので早めに消化しないといけないですね。


久々にMUGENの話題。



日課となっていた第三回希望絶望大会が相変わらずの疾走で無事完結!
特に最終回はあの「お兄ちゃんvs金バルバトス」並に凄い名勝負となりました。
今回は護身や相性が活きた試合が多かったですね。最後までドキドキでした。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>アネモネタマチャワン、ピンポイントでお見事!見てみたいなぁ。
>イチリン&ニリンなら平地にも群落あるよ〜
>(と言わなくてもいいことを言ってみる)
>
>オオトガリのバケモノ感!
>トガリがちょっと大きくなっただけだろ〜とか舐めてましたわ。
>スンマセン<(_ _)> (鳥居 さま)

自分もナメてました。オオトガリがまさかここまで巨大化するとは。
しかもTwitterで見るからにこれが普通みたいですね。あ、ありえん(笑)。
アネモネタマチャワンタケは無茶しました。次は平地を探したいです。

>120人まで完成して、二冊目(60人×2)出しません?
>
>個人的には、日本でトガリアミガサタケとされているものの大部分は、
>オオトガリアミガサタケとアシボソアミガサタケに
>ほかならないのではないかと思っています。
>アシブト・コンボウなども、アミガサタケの変異とし、
>オオトガリ+アシボソ+アミガサ+ヒロメノトガリ、
>の4種ぐらいに統合されるのではないだろうかと考えていますが、
>いかがでしょう? (イグチ 潔 さま)

出したいですね・・・120人か・・・せめて100くらいで増補改訂新版を(逃)。
確かにトガリとオオトガリは柄が逆三角形と言う共通点が有りますね。
中間的な子実体も有りましたし、可能性としてはアリだと思います。
トガリフカアミガサタケやヒロメノトガリアミガサタケはやっぱ異質ですね。

>えっ?すんごい密集して生えるんですねアネモネさん。
>その暗い目で群がって枯れていく花を見てるのが好きとか怖すぎます
>
>なんてデカいアミガサタケなんだ!
>味は変わらないんだろうか?
>
>勇気を出して取ってきたアミガサ食べてみました!
>ビビり過ぎて30分以上煮沸したら味と歯ごたえが無くなりました・・・
>ゲボハァ! (新参きのこ野郎 さま)

アネモネさんは多分菌核自体は少なく、1つから複数出てるんじゃないかと。
アミガサは最近慣れてきちゃって、茹でこぼさず直接加熱で食ってます。
今の所違和感は無いし、よほど生じゃない限り大丈夫な気もしますね。


>>>

■キノコ狩り大収穫とアネモネのアレ擬人化
[21:47 2015/04/15]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

どうも。

山登りの疲労でマトモに歩くことすら困難な状態の管理人のosoです。
今年初のそこそこ高い山だったので、流石に身体が鈍っていましたね。
まぁ富士山も車で登って平らに歩くので垂直移動あんましないんですが。

ではキノコ狩りです。



ナシ赤星病菌の冬の姿であるビャクシンさび病菌の冬胞子堆を発見!
ナシ赤星病は昨年梅雨に見ているので、これで両タイプ網羅できました。
これがナシに対して深刻な病害を起こすとは・・・到底思えませんねぇ。



ついでに採取してビャクシンさび病菌の発芽を顕微鏡で観察してみました。
2つの細胞から成る冬胞子から発芽管が伸び、担子器を作った状態です。
この状態でやっと感染力を持つのですね。実にユニークな生態の持ち主です。

ここまでも結構面白かったけど、ここからが本番。

とあるキノコ(1種)を見るためだけに1000m級の山を登ってきました!
マジで他に目的が無いんです。とあるキノコを見るためだけ、それだけです。
この時期の高い山は他に見れるキノコがほとんど無く、スカったらオワリ。
今までここまでリスクの有るキノコ狩り登山をした事は無かったかもですね。



開始早々に予期せぬ出会い。なんとオオセミタケを発見しました。
でも地下こんな長かったっけ?掘るのに凄い時間と体力を消耗しました。
地元のフィールドで狩る予定だったのですが、思いがけず目標達成です。

その後山頂まで到達し、辺り一面駆け回るも目的の「花」が見付からない。
そう、今回の目的はアネモネタマチャワンタケ!目指すはイチリンソウ属!
高い山を目指した理由は高山植物のイチリンソウの仲間を探すためでした。

しかし・・・。

時間はみるみる経ってしまい、時刻は15時。まさかの時間切れです。
何時間も登って目的のキノコには出会えず、動画の締めまで録りました
オオセミ見れたから良いやと言い聞かせましたが、正直ショックでかかった。
しかしふと道中キクザキイチゲが一輪だけ咲いてたのを思い出しました。
その時は周囲を探して無かったけど、もっと探せば有るのではないか?

予感的中。



本日の目標、アネモネタマチャワンタケにとうとう出会う事ができました!
キンポウゲ科の植物の根に感染して栄養を奪い、大きな黒い菌核を形成。
根が死んだ事で植物体も枯死し、翌年枯れた跡から椀形の子実体を生じます。
園芸的にはデュモンティニア根腐病の原因菌として知られる病害菌です。
キンカクキン科としては宿主の関係上非常に出会いづらい子嚢菌類ですね。
本種はずっと擬人化が描きたかったので、そのために探したようなモノです。

撮影が終わった段階で16時。下山には最低でも2時間以上かかります。

普通にヤバい。

誰も居ない山道を独り大急ぎで下山。右足の親指の皮がズル剥けました。
しかしその無茶の甲斐有って無事日没前に下山する事ができたのでした。

翌日。

とてつもない筋肉痛がosoを襲う!しかしキノコが俺を呼んでいます。
大急ぎで着替えて出発。今回は流石にキツいので近場の山を巡ります。



やっと出会えたいつものシトネタケの仲間。今回は正体暴いてやるぞ!
と言う事で良い感じの子実体を一つ持ち帰ります。そう、顕微鏡観察です。



帰宅して胞子を確認。表面に網目、そして楕円の両端に無数の突起が見えます。
これにより本種がオオシトネタケだと言う事がようやく判明したのです。
肉眼での判別が不可能なフクロシトネタケは両端にくちばし状の突起有り。
そして表面は網目模様ではなくいぼ状の突起に覆われています。これで確定!
倍率が足りないかとおもいましたが、ちゃんと見れて本当に良かったですね。



無印のアミガサタケも出始めました。やはりサクラが散る頃に出ますね。
でも最近はブラックモレルにお熱なので採取せずに次の場所に向かいました。
次の場所はアシボソアミガサタケが発生する場所。しかし意外な出会いが・・・。



オマケでカニタケ。どこがカニ?



なんとアシボソに混じってオオトガリアミガサタケが多数発生していました!
写真は最大の物。曲がっていますが、伸ばしたら高さ30cmは行くんじゃない?
この場所は宝ですね。アシボソの方も相当数発生していて「黒の聖地」ですわ。

しかしこの段階で時間は14時。今から遠方へは行きたくない。

前日の疲れも溜まってる事ですし、地元の山に戻ってキノコ狩りをする事に。
しかしウラスジチャワンタケとアケボノイタチタケが少量見付かったのみ。
諦めて帰りかけた時、ふと林道脇の斜面に見慣れない奇妙なモノを発見。
黄色くて小さい頭。まち針のような結実部・・・ま、まさかこれは・・・!



まさかの冬虫夏草マルミアリタケだ!宿主はミカドオオアリみたいです。
結実部直径は2〜3mm。自分でもまぁ良く気付いたもんだと思いますよ。
オオセミタケ同様に家に持ち帰って掃除し、乾燥標本にしておきました。
ちゃんと結実部の斜埋生型の子嚢殻がしっかりと観察できるのは嬉しい!


今回は擬人化もですが、キノコとの出会いも超豊富でした。



て事で今回は「Dumontinia tuberosa (アネモネタマチャワンタケ)」擬人化。
娘の名は「アネモネ・D・ツベローサ」。別に◯の意志は継いでないですよ。
今回の登山は彼女を描きたくて、載せたくて実行したようなモノです。
特定の植物体を栄養源とする子嚢菌類はできるだけ会いたいのですよ!

本種はデュモンティニア根腐病の原因菌としても園芸界隈で有名みたいです。
キンカクキン科としては珍しく生体に感染して殺しちゃう困ったちゃん。
でもそれが逆に魅力的!詳細はウチの写真図鑑でチェックしてみて下さい。

あと4人で90人。100人が見えて来たかも?


とまぁこんな感じで凄く充実したキノコライフを送る事ができました。
今年は冬虫夏草系もいっぱい見付けたいなぁと思っております。
やっぱ気生型の冬虫夏草を見付けたいですね。ヤンマとかガヤドリとか。


ハードル高いぜ・・・。


>>>

■春の子嚢菌類キノコ狩り実況投稿
[21:24 2015/04/09]
□Update...[Other]更新

また寒さが戻って来ましたね。・・・どーなってんのさ一体。

まぁさっさと本題へ。今回はコレしか有りませんので。



実況動画投稿しました!!!

今回は子嚢菌類にターゲットを絞っての進軍。中々の収穫が有った回です。
特にハンノキの花を食べるあの子嚢菌類は本当に嬉しい出会いでした。
他にも珍しいキノコが沢山出て来るので、是非現場を見てみて下さい。

実は4月4日の実況の方が凄い事になってるんですが、それはまた後日!


今週はアネモネタマチャワンタケ探しに行きましょうかね。いい加減見たい!
あと近所でナシ赤星病菌の冬胞子堆を発見したのでそれも撮っておきます。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>こんにちは
>トガリアミガサタケですが、キノコの専門家に話を聞いたところ、
>当該論文ではトガリ(M.conica)の種としての存在に疑いを投げかけたものの、
>まだ現行の分類に変更を加えたものではない、とのことです。
>ということで、もうしばらくは現状維持でよいようです。
>勇み足でご迷惑をかけました。すいません。
>
>っていうかトガリの周辺すごい分類がアヤシイ。どうにかしてくれー
>
>目下、オオシャグマ監視中であります。(鳥居 さま)

コメントを頂いてから調べてみたらTogetterのまとめが有りましたね。
同一種と疑われているみたいですが、現状従来の名前で行って良さそうです。
確かにトガリ周辺は似た種が多すぎますね。この機に色々判明して欲しい!

>わーい、2人連続フープスカートだ♪
>スカートの中がアンモニア臭って、
>そりゃ否定したいわw
>中世の話思い出しちゃう。 (ST-P さま)

中世のスカートの中は阿鼻叫喚の地獄絵図だったみたいですね・・・。
まぁ大丈夫ですよ。新鮮なウチは臭いませんから、彼女は。


>>>

■鬼のイボ擬人化と狩り大収穫
[18:20 2015/04/05]
□Update...[Personification]更新

キノコの季節が・・・来ました!

もうすんごいです。狩りに行けばキノコに当たる。やっぱ春は最高だぜ!
実況も録ってきたので、この更新が終わったらとりあえず3月分を編集せねば。
写真整理だけでも結構大変なのに、動画編集を溜めるとヤバい事になるので。

と言う事でキノコ擬人化85人目。やっとって感じですね。



今回は「Calvatia nipponica (オニフスベ)」擬人化「鬼原 ふすべ」嬢です。
言わずと知れた超大型菌。我が国ではこれを超えるのはニオウシメジくらい?
巨大な白い球体のため、バレーボール、また頭蓋骨に間違われる事も・・・。

いやぁ・・・参りました。

描いてて中間棲姫と港湾棲姫を足して2で割った感じになっちゃいまして。
てかもう中間ちゃん初見でオニフスベじゃん!って思ってたくらいなので。
まぁでもキノコの特徴盛り込んでたら自然と違う感じになってたので良し!
前々から描きたいなと思ってた擬人化なので、やっとこさって感じですね。

あと5人で90人。目指せ100人!


ではキノコ狩り。

実況を撮影するために行って来ましたよ。春の子嚢菌類ツアーへとね!
この時期にしか見れないキノコのオンパレードなので見逃す手は無いのです。
朝早く起きて家事を済ませ、いざ出発!雨の予報なので急がなくては・・・!



まずは我が家から徒歩2分車で30秒のクワの樹下のキツネノワンです。
低地だと発生が早いようで既に出ていました。ヤリは流石にまだですね。
実はこの日はキツネにご縁が有ったようで、意外な出会いが有りました。



近所の公園のグラウンド脇のキボリニア・グラキリペス?も元気に発生です。
今年は大木のワリにハクモクレンが数個しか開花せず花弁が少な目で心配。
まぁ一株でも残れば大量開花期に復活するだろうから大丈夫でしょうけど。

少し車で走ります。予報のワリに晴れてますね。



マイナー菌のカニタケ。毎年同じ場所に発生するので見付けるのがラクです。
地上生のキノコですが、どうも土中に材が埋まっているような気がします。
子嚢盤の裏側に黒い点が有るのでシトネタケ系とは容易に区別できますね。
本種はここから3〜4倍の大きさになるので、もう少し様子を見る予定です。



ずっと観察しているクロハナビラタケは雨で勢いを取り戻していました。
もうシーズンオフだと思っていたらこの新鮮さ。もう少し見守る必要有りか。

とココで面白いヤツを発見。



コレ実は樹の枝の折れた跡とかじゃなくてクロコバンタケと言う子嚢菌類です。
木の表面を破るようにビッシリ並んだ子嚢殻が現れるユニークなキノコですね。
本種はキノコだと知っていないと見付けてもスルーする確率が高いので要注意。



安定のアシボソアミガサタケ大発生!昨年新たに発見したスポットです。
今回はトガリアミガサタケとの区別を紹介するために裏側?も撮りました。
ついでにかなりの発生量だったので少し頂いて来ました。やっぱパスタ?

ここで沼地の子嚢菌類を探すために比較的高い山道を走ります。
同中ヤシャブシの木を発見。キボリア アメンタケアを探してみます。
すると見慣れないキノコを発見。でもコレは以前ネットで見ました。



ハンノキ属の集合果上の「Mollisia amentacea (モリシア アメンタケア)」。
最初は砂粒が付いているのかと思ったら良く見ると茶椀形の子嚢菌類です。
シロヒナノチャワンタケとは異なり柄も外側の毛も無いのが特徴です。
見てみたいと思っていたキノコでもあるので意外な出会いにテンションUP!

とココで意外な出会いが。



まさかのホンドギツネ(野生)!!!

ビックリしましたよ!フツーに道の脇にお座りしてて逃げないんですから。
3〜5mくらいの距離で撮影できたので望遠でもないのに毛並みまでクッキリ。
多少警戒していましたがここまで至近距離で見れるとは・・・感激でした。
キツネノワンも見れましたし、一日で2種類のキツネに出会えるとは運が良い。



3月21日の段階では数株しか出ていなかったカンムリタケは一気に来た!
湿地から立ち上がる黄色い頭は見ていて癒されますなぁ・・・美しいです。
でもまだ幼菌で頭が小さいですね。GW頃にはもっと美しい姿になるでしょう。

運をキツネで使い果たしてシャグマとテンガイカブリを探しに遠出。



最近分類的に今モメニモメているトガリアミガサタケです。黒いですねぇ。
確かに外見が酷似した種が多く、以前から議論にはなってましたもんね。
とりあえず確定情報が流れて来るまではウチの表記はそのままで行きます。
シャグマとテンガイカブリは残念ながら出会えず。ま、キツネに会えたし良いか!

って感じで実況的にも良い感じになりました。動画はまた違った視点で行きます。
今年は春の富士山も軽く計画しているので、そっちも何とか実現させたい!
あそこはシャグマアミガサタケにオオシャグマタケ・・・食ってみたいです。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>ランたんかわいい、超かわいい
私もそう思います。


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