■香る忘年会
[22:20 2018/01/27]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

艦これの話題。



12月作戦三群入れました。秋イベで沼ったご褒美ですね。 最終海域を試行回数で突破したお陰でイベント中の戦果が凄まじいことになってました。 なので5-4をあまり周回しなくても500位以内に入れていたようです。やったぜ。 今回は二群がこれに試製41cm三連装砲なので、数持ってる自分的には大勝利だったかも。


ではキノコの話題。昨年のイブ前日のお話です。

もう1月以上前の話ですが、これでも追いついたほうなんですよ? 実はこの日は若手キノコ屋6人が京都に集まっての2017年忘年会でした。 メンバーは地元の青fungiさん、比較的近所のアメジストの詐欺師さん。 遠方組はガガンボさん、どろんこさんと木下さん、そして私。 夜のお店は地元に詳しい青さんが確保。明るい内は遊ぶと言う自由な忘年会でした。

まぁ、アレです。

キノコ屋が集まってすることなんて一つしか有りません。

キノコ狩りです。

むしろ忘年会とキノコ狩りは同レベルのウェイトを占めてるんじゃないかって気がしてました。勘違いだと良いんですが。 とにかく午前中に京都駅にて全員と待ち合わせ。京都駅ビル内のラーメン屋で山装備の6人が大テーブルを占拠して昼飯。美味しかったです。 そこから移動して12:00に目的地に到着しました。ここ実は10月29日の京都きのこ展のオマケでとあるキノコを探しに訪れたフィールド。 そしてカキノミオフで立ち寄る予定だったフィールドでもあります。今回は前回見付けられなかったそのとあるキノコのリベンジ回なのです。

全員熊手を取り出しで地面に積もった落ち葉を掻きながらヤツを探します。そう、今回のターゲットはあの有名な地下生菌です。 しかし結構大人数で探しているにもかかわらず中々発見の声が上がりません。 諦めかけたその時、ガガンボさんが勝利の雄叫びを上げました。



そう、今回のターゲットは和製黒トリュフことイボセイヨウショウロ(広義)だったのです。 その後もガガさんフィーバーは止まらず、すぐ近くでもう1個体を発見。 このメンバーの中ではいち早く地下生菌沼に足を取られていただけあって探索能力の高さを感じましたね。

その後6人がかりでじっくりと探しましたが、結局見付かったのはこの2個体だけでした。 しかし2つ有れば一つを残してもう一つを細かく分けることができるので良かったです。



撮影中に私の三脚にやって来たヘラクヌギカメムシ。美しいです。



イボセイヨウショウロを切ってみると内部は美しい大理石模様。まさにトリュフって感じですね。 和名の後ろにカッコ書きで「広義」と入れたのは、国産のイボセイヨウショウロには2種類が存在することが分かっているためです。 なので少し前まで使われていた「indicum」の種小名は不適切のため、掲載時も「sp.」を使用しました。

この段階ではまだ成熟しておらず香りは有りません。成熟すると強烈な芳香を発しますが、これが見事に海苔の佃煮です。 あの朝食の白飯に塗りたくる「ごは◯ですよ!」を彷彿とされる、和な感じの香りなんですよね実は。 胞子観察用に複数に切り分けて希望者に分配し、キノコ狩りは終了となりました。



夜は青さんオススメのお店にて忘年会!今年一年のキノコ談義に花が咲きました。 このお店、非常に魚介が美味しくて、誰も酒を飲まないと言う忘年会ながら盛り上がりました。 とりあえずソフトシェルクラブがクソ美味しいという結論に達しました。

ホント、クソ美味しかったです。

ここで最も遠方のどろんこさん、続いて同じく遠方の木下さんは早めにお別れ。 実は今回の忘年会はちょっとしたお祝いも兼ねていました。お二人ともお疲れ様でした! その後は4人でダラダラしましたが、夜も更けてきたので我々もお開きとなりました。 やはり同じ趣味同志の語らいは楽しいだけではなくて勉強になるので良いものですね。



ラストは京都タワーを見てお別れ。

お疲れ様でした!

良いお年をと言いたいところですが、もう1月も末です。今年も頑張りましょう! まぁ地下生菌と言う冬場の趣味に手を出してしまった以上、もう後には引けません。 今までは休眠期間だった冬季もフィールドに出なくてはならなくなってしまいましたからね!

しかも2017年分はこれで終わりじゃないんです。実は年末も年末、ド年末に凄まじい観察会が有ったのです。 それはまた次回更新となります。超ハイレベルなキノコ屋さん参加も相まって超絶マニアックなオフ会となりました。 多分更新作業でかなり時間がかかってしまうかと思われますが、頑張ります。

石撮影する時間無ェ・・・。


絵の話題。



と言う事で121人目はやっと擬人化ページに追加できました!

世界三大珍味のそっくりさん「Tuber sp. (イボセイヨウショウロ)」擬人化の「疣黒 とりゅふ」女史。 ウスベニタマタケに続いて地下生菌4人目です。もう結構前からデザイン自体はできていました。 名前がひらがななのは本種が海外の本家黒トリュフとは縁遠い種で、日本新産の可能性が高いため。

描ききれなかったので補足ですが、リボンの色は地下の幼菌の色です。あと巨乳です。髪はウェービーショート。 黒100%表示は某熊本のご当地キャラを意識しているとかしていないとか。 スカートの模様は立体に見えるだけの錯覚なので、良く見ると色の向きが全て一定になって一周しています。 京都弁が交じるのは1977年に本種が初めて見付かったのが京都だからです。外見だけ洋風のガチ日本人設定。

さて、次回次々回のオフレポはオフって言うかガチ観察会。気合い入れて記事書かなきゃ。 写真整理がエラいことになるのが目に見えてます。先が見えないなぁ。


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■柿見れば菌が出るなり・・・
[23:05 2018/01/23]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

2017年11月4日のオフレポです。

早く載せたかったんですが、写真整理をサボったせいでこんな時期になっちゃいました。 珍しいキノコのオンパレードだったので早く自慢したかったのに・・・ホントごめんなさい。 擬人化とも同時掲載したかったので、凄くスッキリしました。んでは行きます!


08:30。

私は早朝から山の中にいました。この日はアメジストの詐欺師氏とのオフの予定なのです。 アメさんから珍しいキノコを案内して頂けることになり、居てもたってもいられなくて家を飛び出していました。 この日は昼からの日程なので午前中は空いており、せっかくなので地元で狩りをしてから現地に向かうことにしました。

もう晩秋ですがキノコは結構頑張っており、マメホコリやシュイロクチキタンポタケを発見。 いや何でお前居るのって感じの冬虫夏草も居ましたが、それはまぁ置いといて午前中の目的地へと向かいます。

やって来たのはとあるカシ林。 実は昨年gajin氏がとある場所でとある地下生菌を発見しており、それに似た環境に目星をつけていたのです。 似た植生の場所を探せば出会えるのではないか。そう考えて熊手片手に落ち葉をガサガサと掻き始めました。



開始数秒で出た。

正直こんなにアッサリ出るとは思いませんでした。愛らしい地下生菌のウスベニタマタケです。 採集品を見せて頂いた時からずっと見付けたいと思っていたので嬉しかったですね。 冬虫夏草もそうですが、環境を体で覚えておくってのは重要だと思います。 ほんのりと赤みを帯びた丸い子実体が実にキュート♪こう見えてイグチの仲間です。

その後も新たな子実体を探して地面を掻いていました。



2mmの子実体を見逃しませんでした。褒めて。まさかのタマハジキタケでビックリ! もっと大きいキノコだと思っていたので、あまりの小ささに違った驚きが有りましたよ。 中央の粘球体を撃ち出して胞子を拡散するユニークなキノコです。

その後ツチダンゴなどが見付かったところでタイムリミット。ここでハッと思い付いてとある方に連絡。 それは京都に行った際にいつもお世話になっている青fungi氏。 実はオフ開始時刻までにまだ時間が有るので、以前きのこ展の時に行った氏のフィールドへアメさんと立ち寄って良いか確認しようと思ったのです。 他の方の狩場に勝手に入るのはマナー違反ですからね。青fungiさんは快くOKして下さいました。

するとすぐに青さんからまた返信が来ました。

青「そのオフ、混ぜてもらって良いですか?」

oso「いいですとも!!!」

生物屋のフットワークの軽さをナメてはいけない。行けるなら行く。これね。 分かってるんです。この手のオフはどんどん規模が大きく、レベルが高くなって行く運命なんです。

12:30。

京都駅で青さんを拾い、一路アメさんが待つ奈良県のフィールドへ。 そこで目的のブツを観察後、京都のフィールドへ戻って地下生菌を探すという段取りとなりました。 まぁ結論から書くと1ヶ所目が凄すぎて2ヶ所目には行けなかったんですけどね。

14:45。

すっごい遅くなりました。時間が圧してしまいましたが無事集合場所に到着です。 ここで主催者のアメさんと同行者でありアメさんの先輩であるT氏と合流。4人でのそこそこのオフとなりました。 簡単に挨拶を済ませ、目的の場所へ。やって来たのは実が鈴生りになったヤマガキの樹下。 そう、この日のメインターゲットはアイツです。



やっとフィールドで見ることができましたカキノミタケ!Hibagon氏も以前どハマりしてたそうです。 マンナンを好み、カキの種子に感染してその年に落ちた実からも発生してしまうと言う貪欲なアナモルフ菌類。 カキの樹下を探せば有るわ有るわ。目が慣れてくると隠れた子実体をどんどん見付けられました。



図鑑で見慣れた果実内部の種子から出た姿も見ることができました。分生子観察用の採取もOK。 このフィールドでは過去に有性世代も発生が確認されているのですが、この日は残念ながら発見できませんでした。

これで本来の目的は達成されたのですが、ここで終わらなかった。



何やらササ林でアメさんとTさんが騒いでいるなと思ったらモエギタケが出ていた模様。 しかも自分も見たことが無い青緑系の子実体ではないか!今まで黄緑系しか見ていなかったので大興奮! 天気も悪くかなり撮影は大変でしたが、美しい姿を写真に納めることができました。これは美しい!



でも4人を最も虜にしたのはニクアツベニサラタケだったのかも知れません。 フィールドの歩道沿いに凄まじい数の発生が見られたのですが、その色とサイズに一同唖然。 自分も近縁種のウスミベニサラタケは見ていましたが、流石に10cmサイズの子嚢菌類は衝撃ですよ。 特に子嚢菌類大好きアメさんは大興奮でしたね。

16:00。

時間切れです。この日は夜に地元の友人と焼肉の予定だったので、そろそろ帰らねばなりません。 本当は京都へ戻ってイボセイヨウショウロを探す算段でしたが、流石に今からじゃ無理です。 アメさんTさんにお別れの挨拶をし、青fungiさんを京都駅まで送ってオフはお開きとなりました。 特にTさんは青さんと距離的に会いやすかったので、オフの約束をしてのお別れとなりました。 アメジストの詐欺師さん、Tさん、青fungiさん・・・。

ありがとうございました!!!

地元に戻ったら焼肉屋に直行。友人二人と個人的な祝勝会を行いました。 帰宅後は分生子をチェック。調べに調べてオフ完全終了となりました。


絵の話題。



と言う事で120人目はずっと描きたかった地下生菌。

自力発見できた記念に「Turmalinea persicina (ウスベニタマタケ)」擬人化の「薄紅 玉美」ちゃんです。 ショウロ、ウツロイモタケ(青木仮称)に続いて3人目の地下生菌擬人化です。 デザイン自体は11月の段階でできてたんですが、オフレポに合わせたかったんです。

デザインは安直にタマだからネコですが、それよりも猫はコタツで丸くなるってのが元ネタです。 この場合のネコはウスベニタマタケ、コタツはシイの落葉をイメージしています。丸いですからね。 同じくネコ絡みのニカワハリタケ擬人化のゼラちんと比べるとなんちゃってネコです。 黄色いオバケってのは地下生菌探しを経験した方にしか分からないかも?


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■土曜日は狩りの日
[19:06 2018/01/21]
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まずは艦これの話題。



来ましたね、改二。二人共メンテ段階で村雨ちゃんLv.60、龍田んLv.62でした。 でも何としても改二が見たくてリランカ高速レベリング編成を組みました。 結果、平日深夜帰宅2日のレベリングで二人共改造レベルまで持って行きました。やったぜ。

やはりリランカは神。

新規追加任務も無事終了。二人には改めて遠征レベリング編成に入ってもらいました。 現在は全艦娘Lv.60計画を実施中なので、ジワジワと皆の平均レベルを上げております。 すぐに天龍改二も来る、そう信じて育成中です。どんな感じになるんでしょうか。


キノコの話題。



流石にこのまま時系列でまとめ続けていると忘れちゃいそうなので、直近の報告くらいはしてゆかねばならないかと思いましてですね。 地元では本格的にオイラセクチキムシタケのシーズン到来です。 地下生菌はそろそろ数を減らして行く時期ですので、2月くらいまではチョコチョコ探し回りたいですね。 それが過ぎれば春。アミガサタケやオオセミタケのシーズンが到来します。もう少し、もう少しですね。


絵の話題。



とある方から「もっと地下生菌擬人化を」とのお言葉を頂きましたので描いております。 って言うか言われなくても描いてましたけどね!描かないわけないじゃないですか。 次回更新で投稿予定ですが、多分また写真整理で相当時間がかかると思います。


では擬人化絵完成と写真整理を目指して。頑張るぞ。


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■一区切りはまだ見えず
[0:27 2018/01/18]
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まだまだ写真整理は続いていますよ。今回は凄い頑張りました。写真図鑑の掲載量を見て頂ければ分かるかと。 ただの地元フィールド散策だったのに何でこんなにたくさんの写真を撮ってたんだ俺は・・・。

ただそろそろペースアップしないと年末と新年のキノコ観察会の様子のオフレポがまた増えちゃいました。 ソレに合わせて描きたい絵も有るので何とか早く進めなくては・・・。 でも正直な話リアル生活がメッチャ多忙なのでまだまだ先は長そうです。 とりあえず2月まではバタバタして平日夜がまともに時間使えないだろうなぁ。


その観察会でチョコッと話題が出たので描き描き。そう言えば書籍とか擬人化ページではこの姿描いてないなぁと。 「Pseudotulostoma japonicum (コウボウフデ)」擬人化の「筆山 海空」ちゃんです。 彼女、基部のつぼに見立てた袈裟を着てるんですが、図鑑ではキノコの形状を表すために足元に落としています。 当然歩けませんので、普段はこんな感じですよって絵になります。

コウボウフデは地下生菌の話になるとやはり無視できない存在。 青系の胞子を持つツチダンゴと密接な関係が有るのではないかと言われています。 実際に幼菌は地下生子嚢菌類に酷似しており、胞子もツチダンゴのそれに良く似ています。 そんなキノコがなぜあんな感じで伸びるのか・・・謎ですね。


とりあえず今回は写真整理更新ですので、日記内容も最小限に。ただ鉱物写真もお気に入りを1種掲載しています。 ただ鉱物は少しお休みか、一回の掲載数を減らそうと思います。でないとキノコが終わらない!

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>冬虫夏草を上手に掘ると、うなぎが食べられるんです……
>(違うそうじゃない) (はむこ さま)

ただウナギは絶滅の危機なので、しばらくは自重せねば・・・。


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■あるびのなオフ会
[21:15 2018/01/08]
□Update...[Kinoko]更新 & [Stone]更新

今回はオフレポ。

昨年の10月7日。私はとある駅で人を待っていました。 今回のオフはとあるtwitterでのフォロワーさんの「県外でキノコ探ししたい」と言うツイートに私が「地元なら案内するぜ!」と返信したことに端を発します。 私は有言実行のオフ魔であり、そんなの聞いちゃったら案内せざるを得ないと言うワケです。 そして着々と計画を練り、わずか2週間でその計画は実現することとなりました。

今回お招きしたのは同じくキノコ愛好家のあるびのさん。もちろん初対面です。 待ち合わせ場所にやってきたその人は、物静かな青年で、そんなに白くなかったです。 実際それが名前の由来というわけでもないので、挨拶も早々に済ませて最初のポイントへ。

何でもあるびのさんはまだ学生さんで、卒業までに少しでも研究室に菌体を残して行きたいとのこと。 しかし地元以外へ出る機会があまり無かったため、県外でのキノコ調査をしてみたかったのだそう。 と言うワケで今回は私が普段歩いているフィールドにて冬虫夏草を中心にその他の珍しいキノコも探す計画としました。



最初に訪れたフィールドはイモムシタケの発生地。二人がかりで探しますが発見には至らず。 やはりフジの木が切られたことで宿主となるトビイロスズメに影響が出てしまったようです。 残念ですが今回は出ていないと判断し、やたら大発生しているハナビラニカワタケを撮影して少し移動します。



良かった、ルリハツタケは居てくれました。これが見れたならこのフィールド的には十分かもです。 その後帰り際にオオボタンタケなどが発見できました。 クモ生ギベルラの仲間は見付かったのでボウスではありませんでしたが、冬虫夏草的には少し残念。



2ヶ所目に突入。このフィールドでの最大の目標だったイトヒキミジンアリタケです。あるびのさんの優先発見目標の一つ。 整備されて環境がかなり荒れましたが、それでも何とか頑張って数は出ていてくれました。 この他にもソライロタケやカエンタケ、ちょっと早めのオイラセクチキムシタケも確認です。 あるびのさんがカエンタケをぷにぷにしていたのが印象的でした。何ともなかったみたいです。

さてここで豪勢にお昼・・・と言いたいトコロですが、時間が圧しています。 午前中の探索で時間を使いすぎました。昼飯は簡単に済ませて3ヶ所目に突入です。



3ヶ所目でのお出迎えはリュウコクヒナベニタケ。恐らく最も小さいベニタケ属菌でしょう。 この他にもパンケーキイグチ(愛称)なども発見できましたが、狙いのアイツが見付からない。 確かに先週下見した段階でも数が出ておらず不安には思っていました。



これはハズしたか?と思っていましたが、イチかバチかで行ったルートに居た! コウボウフデ!あるびのさんが是が非でも見たいと言っていただけに怖かったです。 しかし最後の最後の帰り際で見事な子実体に出会えました。 思えばこの段階で垣間見えていたのですね、あるびのさんの「持ってる」感は・・・。

時間が無い。

3ヶ所目を回り終えた時点で時刻は15:00。ここから最後のフィールドまで40分以上はかかります。 日暮れまで時間が有りません。間に合うだろうか・・・。

結局最後のフィールドに到着したのは16:00。日も陰り始めています。 しかしこここそあるびのさんが最も時間を使わねばならない場所です。 と言うのも、あるびのさんの今日の最大目標はツブノセミタケを掘るだったんです。ドM? 私としては理解に苦しみますが、確かにあれを掘り取るのは虫草やってる身なら一度は経験しておきたいことです。 選定しておいただけあってツブノセミタケ自体はすぐに見付かり、あるびのさんは掘り取り作業開始です。 私はその間に別のモノを探すことに。



これももしかすると無いかな?と思っていたので嬉しい!ウメムラセミタケもすぐに見付かりました。 これも下見で見付けられていなかったので、ここで出たのはあるびのさん持ってますねぇ。 さて、これで残すはツブノセミタケのみ。

そう。

これが悪夢の始まりだったのです。



時刻は17:00。もう森の中はかなり暗くなってきています。しかし掘れません。 地下が10cmを超えた辺りから嫌な予感はしてはいました。これはもしかしてもしかするとアタリを引いたか? その予感は的中。15cmを超えても宿主が見えません。あまりの難しさに地面に向かって恨み節炸裂のあるびのさん。 そう言えば私も初めて掘った時は「ざっけんなオイ!」と叫んでいた覚えが有りますし、これは正常な反応なのでしょう。

流石に若さ全開のあるびのさんにも疲れが見え始めました。そこで探索を打ち切った私も横についてライトを照らします。 そして私は言いました。「もし切らずに掘れたら豪華晩飯おごっちゃう!」と。地雷でしたね。

そしてついに・・・。



あるびのさんは勝利したのです。

実にまるまる2時間、ぶっ続けの激闘でした。しかし彼は諦めなかった。 あまり感情を表に出さない無口なあるびのさんもこの時ばかりはテンション振り切っていました。良かったぜ。 18:00の真っ暗な森の中でライトを照らしてトレーの中の戦利品を撮影。本当にお疲れ様でした。

これにて本日のオフは完全終了。朝の10時から夜の18時まで、実に8時間フルタイムぶっ通しの濃厚なオフとなりました。 標本も多数ゲットできたようで、お招きした甲斐は有ったのではないでしょうか。 その後は街に降りて約束通り豪華夕食で祝勝会をし、駅まで送り届けてオフ完全終了!非常に楽しい一日でした。

ありがとうございました!


追伸。



彼は見逃さなかった。一番良いうなぎを・・・。osoに9999のダメージ。


ラクガキも少しずつ消化してます。



仕上げないかも知れないので供養。元々はR-18G絵でしたが無理矢理健全絵化させました。 わんこホントカワイイよね・・・。地味に深海棲艦のラクガキばっかなんですよね、ラフが。 ほんとたまに、たまにで良いからアルペジオイベントみたいな感じで深海棲艦が今だけ仲間になるとかやってくれないかな。 すっげぇ課金するんで、俺。


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■まだまだ写真整理
[22:31 2018/01/06]
□Update...[Kinoko]更新 & [Stone]更新

明日は毎年恒例の新年会です。遊ぶぞー。

と言うか今日も遊んでます。正月休み中は映画鑑賞に勤しんだため、あまりキノコ写真整理とか石写真撮影とか満足できませんでした。 なのでこの3連休は思いっきり遊び尽くしたいと思ってます。土曜日はまずこのサイト更新ですね。

ちなみにお正月中に「ドント・ブリーズ」「ゴーストバスターズ2016」「ワールドウォーZ」、「この世界の片隅に」を観ました。 全く統一感ねぇなって自分でも思います。



とりあえず更新頻度を稼がないと写真整理が終わらないのでラクガキでお茶を濁す。 元々はR-18G絵だけど更新用にサクッと描き換え。本家版は個人的に楽しませて頂きます。


艦これの話題。



正直一生終わらないかと思った。凄く精神的に追い詰められる任務でした。 この手の任務はネジ課金してまでさっさと終わらせたい人なんですが、今回は改修素材が手に入らない。 紫電改二が出ない出ない。★7以降は烈風がいっぱい有ったのですぐ終わりましたが。

とりあえず次のイベントまでは育成も控え目にして資源備蓄に専念します。 それでなくともこの任務でボーキサイト6000持って行かれましたからね。


とりあえず写真整理は10月1日分まで終了。あと12日間分有ります。いつ終わるんだコレ。 鉱物も何とか15種類掲載完了。まだ始まったばかりです。 こっちも早く掲載数を増やしてコンテンツを充実させないといけませんね。

---------------------------[拍手返信]---------------------------

>明けましておめでたうございます
>Polaのサムネが顔でなくおぽんぽんなのが
>実に「らしい」なあと感じました(こなみ (はむこ さま)

あけましておめでとうございます!メール復活後初のコメ感謝です。
おぽんがサムネなのは元々顔をサムネにしないようにしているからです。
断じておぽんぽんが好きと言うワケではありませんので、あしからず。


>>>

■2017年が追いかけてくる
[0:01 2018/01/03]
□Update...[Kinoko]更新 & [Stone]更新

メッチャ写真整理しています。


絵が無いと寂しいので途中経過を載せ載せ。多分描き込みはしない。


とりあえず石のページを何とか見栄えするくらいの掲載量にしたいのと、2017年のキノコ写真を早く整理したいんですよね。 なのでこの正月はガキ使も紅白も格闘技も格付けチェックも一切観ずにずっとPC作業でしたからね。 あ、でも「ゆく年くる年」とレンタルしてきた「ドント・ブリーズ」は観ました。 前者は観ないと一年が終われない気がしちゃう。後者は久々に当たりでした、面白かったです。

あ、それと。



美人すぎません?

これブーツ履いてるんですよ。何でこの娘まだ日本に来て1年も経ってないのに着物を着こなせるの? いや着こなしてるって言うか自分に合う着方を熟知してるって言うか。 これもうコーディネートのセンスがぶっ飛んでいる気がする。えらい娘とケッコンしてしまった。


話が逸れましたが、とりあえず少しでも更新回数を増やして早く掲載できる写真を増やしたいんですよ。 なので何種類もキノコ擬人化が溜まってるんですが、それは実際のキノコ写真更新と同時にして行きたいと思います。 あと最近の観察会のオフレポのために色々とメモって記事書く時のために残しておこうと思ってます。

んじゃ石の写真撮るぞ−!


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■HAPPY NEW YEAR 2018
[0:05 2018/01/01]
□Update...TOP絵更新

ごめんなさい。本来であれば新年のご挨拶が先なのですが、こればっかりは先に書いておかねばなりません。実は・・・。

メール死んでました。

拍手コメントが全然来ないなぁと数ヶ月前くらいから思っていました(コレに関しては単に来てなかっただけかもですが)。 で、とある方からメールが送られる段になって「届きませんよ」と指摘を受け問題が発覚。 調べてみるとサイト開設時からBOX内からメールが削除されない設定になっていた模様。 それなりの容量は確保していたので10年以上の時を経てついに容量オーバーを起こしてしまいました。

そのため今年8月下旬以降に送信されたメールおよび拍手コメントは全て無かったことになっているみたいです。 もし私宛にメッセージを送って下さっていた閲覧者様が居られましたら、本当に、本当にご迷惑をおかけしました。 メールは転送後に削除される設定に変更したため、今後このような事態は起こりません。申し訳ございませんでした・・・。


それでは。

謹 菌
賀 賀
新 新
年 年

本年も宜しくお願い致します。

昨年は写真整理に困るほどに多くのキノコに出会うことができ、非常に満足できる結果となりました。 しかも近くオフレポは書きますが、年末の30日にキノコ狩り納めをしたのですが、それが凄まじい収穫でした。 と言うか現在まだ昨年分の写真整理が全然終わっていませんからね。三が日で少しでも進めないと。 何せ年末オフの報を聞いて年明けからオフ会を希望しているキノコ屋さんが控えてますからね。

今年の目標宣言の前に昨年のを振り返ってみましょう。

@新たに10種類以上の冬虫夏草に出会う
A南西諸島へ調査に行く
Bキノコ擬人化娘アニメを放送する

@に関しては・・・。

・ウスキヒメヤドリバエタケ
・エニワセミタケ
・クビナガクチキムシタケ
・コガネムシタンポタケ
・コノイデオクレラ テヌイス
・ジムシヤドリタケ
・シロタマゴクチキムシタケ
・フトクビクチキムシタケ
・ボーベリア ブロンニアーティ
・マヤサンエツキムシタケ
・マユダマヤドリバエタケ
・アカンソマイセス属不明種N0.001
・コノイデオクレラ属不明種No.001

でアナモルフを入れれば一応クリア。Aに関しては二度目の八丈島で半分クリアと言った感じでしょう。 Bはホントゴメンナサイ。


で、今年の目標としては・・・。

@新たに10種類以上の地下生菌に出会う
A南西諸島へ調査に行く
Bキノコ擬人化娘アニメを放送する

と言う感じでほぼ継続したいと思います。違うのは@ですね。今年は地下生菌に力を入れてみたいと思います。 現在若手冬虫夏草界隈で地下生菌ブームが来ておりまして、冬虫夏草とは時期的にも被らず両立できますからね。 ただ地下生菌のピークは冬なので、年始と年末に最も動かねばならなくなると言う問題もあります。 Aに関してはスケジュール次第ですかね。行ければ良いなと思ってはおります。 自分の周りのキノコ屋さんが南方の離島経験者ばっかなので、流石に自分も行っときたいなと。 Bは・・・うん。まぁ、何とかなれば良いですけどね。私じゃどうにもならないので。


絵の話題。

今年は戌年。と言うことでTOP絵は「けものフレンズ」より「タイリクオオカミ」さん。 以前からラフで起きっぱだったものを仕上げました。シックなデザインが好きなキャラです。 手袋やらニーソやらネックウェアーやら厚着なのに、出すトコは出してるのがたまりません。 ラフ段階では下の方にアミメキリンさんが居たんですが、キリン年は有りませんからね。



てことで掲載期間は短かったですが前TOP絵のPola嬢は日記保管に。ちょっと心残りかな。 来年は改二が来てくれると良いんですけどね。


とりあえず正月三が日は寝て過ごします。美味しいもの食べて、狩りてきた映画観て、サイト更新作業して、寝て。 それを繰り返してゆっくりしたいと思います。惰眠をむさぼるのもこんな時じゃないとできませんからねぇ。

あ、ちなみにキノコ写真図鑑のほうもTOP絵変わってますぜ。


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