■Amanita citrina var. citrina (コタマゴテングタケ)

■ 2009年11月22日 撮影

そもそもこの晩秋にAmanita属に出会えた事自体が奇跡の気もするのですが。 実は初対面だったり。夏〜秋に広葉樹下に発生する「小卵天狗茸」です。 学名の「citrina」は「黄色い」の意。その名の通り全体的に黄色っぽい。 傘には同じ色のつぼの破片が付着しますが、この個体では消失してる模様。


■ 2009年11月22日 撮影

裏返してもやっぱり黄色っぽい。典型的なテングタケ科キノコの形状。 つばは結構しっかりと柄に残っています。縁はかなり黄色みを帯びてます。 意外と印象に残るのはつぼの形状。下が丸く、上が平らになるのが特徴です。 この外見は良く「浅いつぼ」と表現され、これだけで数種に絞る事が可能です。

想像は付くかと思われますが、毒キノコですよ。まぁそうだよねぇ・・・。 最強毒と言われるタマゴテングタケと名前は似てますが、それほどでもない?
ただ微量にアマニタトキシンを含み、神経系に作用する毒素も有するので注意。

■ 2009年11月03日 撮影

このキノコに一つ言いたい事がある。テングタケ科のくせに出るの遅ぇ!!! テングタケ科と言えば夏のキノコってイメージですが、本種はどうも違う。 と言うのも今まで見たのが全て11月。夏何度も通った場所、見逃しは無いハズ。


■ 2009年11月03日 撮影

今回は傘表面のつぼの破片が残ってました。傘より黄色っぽいですね。 遠目では白に見えるんですけどね。寄ってみると確かに全体的に淡黄色です。


■ 2009年11月03日 撮影

やはり印象的と言うか違和感が有るのはこの柄の細さに不釣合な大きなつぼ。 すっくと立ち上がり細くなる柄は他の同属菌を見ていると違いが良く分かる。


■ 2009年11月03日 撮影

可哀想で裏返せなかった・・・。ひだは白色で密。整った形状ですねぇ。 何気に凄く気に入ってるキノコだったり。立ち姿が凄くツボなんです。 全体的に小型で細すぎず太すぎず。意外とつばが大きいのも良いですね。

■ 2018年10月07日 撮影

大台ヶ原にて久々の出会いです。亜高山帯でこの時期に出ていると言うのはやはり時期外れ。 もう少し掘って浅いつぼを見たかったんですが、場所が場所だけにこれが限界でした。 やはりこの基部の形状は見慣れたAmanitaとは一線を画しますね。
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