■Antrodia serialis (ダンアミタケ)

■ 2009年03月21日 撮影

自然歩道の針葉樹材の設置物が真っ白になっているのに気付きました。
近付いて見てみると子実層面に特徴的な段々が・・・これ「段網茸」だ!
と言うかソレ以外の名前が浮かばないレベルで段々になってますねぇ。

古い図鑑ではオレンジ色の写真が載っていましたが誤同定です。
最新版の図鑑では削除されているので覚え直す必要が有りますね。


■ 2009年03月21日 撮影

材の逆の傾斜がついた場所に背着生し、幅の狭い棚形の傘?を重ねます。
図鑑によると半背着生にもなるみたいですが、かなり稀のようです。
基本は傘が必要無いよう下向きの傾斜部分だけに発生しているのかな?
色は白色でコルク質。平面に見えますが下向きの管孔になっています。

硬質菌の上に背着生。硬すぎて食不適です。歯が折れますよ。
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