■Boletellus obscurecoccineus (ミヤマベニイグチ)

■ 2014年06月29日 撮影

図鑑の通り、シイ・コナラ・マツが入り混じる混合林内の斜面に生えてました。
今まで何度か目にしましたが、確証が無かったため掲載しなかった「深山紅猪口」。
今回はある方が持参した顕微鏡で胞子判定ができたので、自信を持って掲載♪


■ 2014年06月29日 撮影

傘は真紅で表面は細かくヒビ割れています。確かに本属っぽいですね。


■ 2014年06月29日 撮影

裏側です。管孔は黄色で、擦ったり切ったりしてみても変色はほとんどしません。
柄は傘より淡い赤色で下方ほど色が濃くなり、上部表面にやや模様が見られます。
あと注目すべきは柄の基部を白色菌糸が覆っている事。判定基準になります。
名前にベニイグチと有りますが、実際はキクバナイグチに近縁な種なんです。

キクバナイグチ属との事ですが食用価値無しです。「不適」まではいかない?
毒成分は無いのですが、残念ながら肉に苦みが若干有り、美味しくありません。

■ 2016年09月10日 撮影

毎度思うんですが、コイツはもう少し出る場所を選べと叫びたくなります。
もう撮りにくいったらありゃしません。何でこんな場所にばっかり・・・。

■ 2016年09月10日 撮影

と思ったら珍しく撮影しやすい倒木脇に発生しているのを発見しました。
別に材上生と言うワケではなく、周囲の広葉樹に菌根を形成しています。
小さいですがこの独特な色合いは強い日光でもごまかされませんね。

■ 2017年08月20日 撮影

毎年このフィールドで見かける本種ですが、納得の行く写真が撮れないでいます。
ピントが妙に合ってなかったり、子実体が絶妙に傷んでいたり・・・何でやねん!
前者に関しては本種が急斜面を好むため三脚が使えないからなんですけどね。


■ 2017年08月20日 撮影

傘は紅色。細かなひび割れが模様になって美しいです。傷んでなければ。
生育不良で傘が偏ったり、良い角度から見ると欠けていたりと素直じゃない!
■図鑑TOPへ戻る