■Clavaria fragilis (シロソウメンタケ)

■ 2007年06月23日 撮影

雑木林の落葉に埋もれるようにひっそりと佇んでいました。かなり小型です。
束になって発生(束生)し、色は白、分岐はほとんどしないのが特徴。
最初はカレエダタケかと思いました。このフィールドでは良く見かけるので。
しかし肉質が妙に軟らかく、分岐も少なく、何より根元が一本じゃない

色々調べたら、色も形状もピッタリ。「白素麺茸」って。まんまでした。

小さく不気味な純白の姿、食えそうにもありませんが以外にも食菌です。
ただ「食える」ってだけの話。味も食感も、美味とまで言えないようです。

■ 2007年06月23日 撮影

何となく良い雰囲気だったから撮影。良く見ると先端が少し黄色っぽい?
それは置いといて、本種は成熟すると全体的に黄色みを帯びるそうで。
表面のコケが剥れてたのですが、その下にはウジャウジャ本種の頭が。
精神的にグロ画像でした。なんかウジム・・・やめとこう。伸びたら綺麗よ。
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