■Clavulina amethystinoides (ムラサキホウキタケモドキ)

■ 2012年07月07日 撮影

雑木林の一画、斜面にカレエダタケと一緒に群生していた「紫箒茸擬」です。
その名の通りムラサキホウキタケに似ているために付いた名ですが・・・似てる?
ただ、モノホンに比べると分岐が少ないので、判別は難しくはありませんね。
「紫」と付いていますが、実際は薄いスミレ色でそれほど派手さは有りません。

本舗ムラサキホウキタケは食菌なのですが、本種は食不適のようです。
ちゅうか良く分からない。毒は無いみたいなんですけど・・・。まあ食うな。

■ 2007年07月13日 撮影

まばらに生えるの止めて貰えませんかね・・・。撮りにくくてしゃーないんですよ。
この時期は本来目立たないシロソウメンタケ科、カレエダタケ科を良く見かけます。
小さい個体は色が鮮やかななのでもう少し拡大すれば良かったなぁと後悔します。

■ 2007年07月13日 撮影

何か幽霊みたいですね・・・見るたびに姿が違うので撮ってて面白いですね。
ただ凄まじく暑い時期に出るのでどうしてもスルー対象になっちゃいます。

■ 2015年07月11日 撮影

不思議な事に2012年以降不思議と毎年行ってるフィールドで不作が続きました。
出て来るのは面白味の無いヒョロっこいのばかり。撮影の機を逃してました。
今年は無印発見の良いタイミングで本種も立派なのに出会う事ができました。
しかも本種はここまでまとまってホウキタケ型に中々ならないので嬉しい!


■ 2015年07月11日 撮影

拡大してみて気付いたんですが、先端部が黄色いですね。脱色してる?

■ 2015年07月11日 撮影

ほとんど分岐せずに急に細かく分岐していて面白かったので思わず撮影。
ホウキタケ系のキノコは形にバリエーションが多く撮ってて楽しいです。
■図鑑TOPへ戻る