■ 2014年11月02日 撮影
竹林を散策中に発見しましたが、実際には各種林内地上に発生します。
和名「肌色傘」。その名の通り肌色？・・・穏やかな橙色の傘を持ちます。
それほど珍しくないのですが、意外と出会う機会が無く、今回初会合です。
子実体によって色や形に変異が大きく、別種が含まれている可能性も・・・？
■ 2014年11月02日 撮影
傘は橙色で触ってみるとやや粘性が有りますが、乾くと白っぽくなります。
写真で見てもしっとりしている感じが伝わるのでは？優しい色合いですね。
■ 2014年11月02日 撮影
暗闇のせいでやや手ブレってますが裏側です。ひだは垂生しています。
ひだは傘より淡色で傘の大きさのワリにはかなり粗で間隔が開いていますね。
また柄は繊維状で黄色みを帯びています。かなり白い事も有るみたいです。
毒菌の少ないヌメリガサ科ですが、本種も例外ではなく食べられます。
ただし利用は一般的ではなく、比較的小型なのでスルー対象のようですね。
比較的小型ですし群生もしにくいようなので魅力的ではないのでしょうか？