■Dacrymyces chrysospermus (ハナビラダクリオキン)

■ 2009年02月14日 撮影

まだ無いだろうとあまり期待せずに向かった里山に春は来ていましたね。
沢の近くに転がったマツの幹を突き破るように多数の発生を確認しました。
最初は名前が分からなかった噛みそうな名前。和名は「花弁ダクリオ菌」?
学名が「Dacrymyces」なので多分そこはカタカナだと思われます。


■ 2009年02月14日 撮影

拡大してみるとこんな感じ。色はオレンジがかった黄色で肉はゼラチン質です。
見れば分かるでしょうがキクラゲのお仲間です。触るとプルプルしてて萌えです。
ちなみに潰してみるとキノコ臭に混じって独特の薬品臭が感じられますね。

キクラゲ類に毒キノコは無いと言いますが、本種は食用価値無しですね。
サイズも決して大きくはなく、香りも何か変です。食えなくもないんでしょうけど。
■図鑑TOPへ戻る