■Gymnopus confluens (アマタケ)

■ 2008年06月01日 撮影

林道脇にウジャウジャ生えてました。林の中で良く見かける小型のキノコです。
初発見は2006年ですが、あまり良い写真が撮れなかったので、全写真差し替え。
柄が黒っぽく、表面に白い微毛が密生しているのが最大の特徴です。
傘は淡い褐色で中央部は濃色。地味ですがキノコらしいキノコ。


■ 2006年09月15日 撮影

裏はこんな感じです。ひだは白くて密です。確かに食えそうな雰囲気出てます。
本当は本種は一ヶ所から数個体が集まって生えます。典型的な個体群ですね。
それにしても柄の白い繊毛が凄いですね。綿毛みたいになってます。

食えます。わずかに甘味が有るそうで、名前もこれに由来します。
ただ見て分かるように小型なので「味わう」のはちょっと難しいです。
実際甘味はわずかだそうで、季節を味わうのが正しい食べ方なんでしょうね。


■ 2006年09月15日 撮影

別角度からもう一枚。目立たないキノコですが、個人的に好きかも。

■ 2008年06月01日 撮影

本種は単体で生える事はまず有りません。たいていこのように群生を作ります。
あと今まで見付けた場所に共通するのは、ある程度の湿り気と適度な日陰かな?
少なくとも半日以上は薄暗くなるような厚い落葉の上でしか見た覚えが有りません。
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