■Inocybe maculata (シラゲアセタケ)

■ 2007年10月06日 撮影

雑木林を通る遊歩道、その遊歩道の階段の段上に生えていました。
雰囲気的にはカブラアセタケに似てます。まぁ同じアセタケですし。
まず少し大きくて肉厚です。傘もカブラよりも肉厚のようです。
ただ和名にも有るように、最大のポイントは傘中央の白色皮膜


■ 2007年10月06日 撮影

柄は繊維状で傘のワリに結構太いです。根元は太くならず、ずっと同じ太さ。
てか全体的に白っぽいような。柄も少し白い粉を噴いてるっぽいし。

アセタケの仲間って事で言わずもがななんですが、毒キノコです。
ムスカリンを含んでいるので、食べると悪い汗をダラダラかいたりしてステキ。
しかも小型菌のくせに結構な量の毒成分を含んでいるので性質が悪いです。

■ 2007年10月06日 撮影

葉っぱを持ち上げている感じが何とも俺の心に染み入ってきたので撮影。
まぁ「キノコらしい」雰囲気のキノコではあるな、とは思います。地味で。
この個体は傘の白色皮膜が見やすいですね。白っぽいの全部そうです。
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