■Lycoperdon lividum (キホコリタケ)
■ 2013年11月02日 撮影 車がガンガン通る道路脇にどっかの図鑑で見たような黄色いホコリタケ。 もう名前からバレバレですがアレの仲間の「黄埃茸」です。まんまですよね。 タヌキノチャブクロに似ていますが本種は地上生なので容易に区別できます。 ただ老成したホコリタケとはかなり似る事が有るので表面を意識しましょう。 子実体は最初白色ですが成熟すると共に全体的に黄色を帯びて来ます。 表面は微粉状でホコリタケの仲間に多いとげ状の突起は見られません。 また頂孔が開く前から頭部の先端分がやや突出しているのが普通です。 ■ 2013年11月02日 撮影 裏返すと球形の頭部の下には柄のような無性基部が有ります。 本種はこの属の菌の中ではかなり無性基部が長くなるように感じます。 ホコリタケは新鮮な子実体は食用となりますが、本種は食不適の模様。 白い内は食べれそうな気もしますが、無印も激ウマって訳じゃないですし。 ■ 2013年11月02日 撮影 内部は熟しているようで、横に空いた穴から真っ暗な内部が見えてます。 こうして見るとかなり外皮が薄いように思えますね。シワ寄ってますし。 |