■Marasmiellus nigripes (アシグロホウライタケ)

■ 2007年09月03日 撮影

朽ちかけた枯れ枝に群生していました。蚊の猛攻もなんのその!
真っ白な傘に不釣合いなほど黒くて細い柄。まず間違い無い!
図鑑ではシロホウライタケとの違いがピンと来ませんでした。
本種の方が遥かに小型なんですね。大きくても傘が1cm有るか無いか。


■ 2007年09月03日 撮影

下から覗いてみました。やっぱり白くて小型のキノコってカワイイですね。
それにしても柄の黒色が目に付きます。このコントラストが良い!
この写真では見えませんが、ひだは隣同士が脈で連絡し合います。

食えません食えるか否か、判定する基準に値しません。
極めて小型ですし、まぁ見た感じどう見てもマズそうです。
落枝に生える分解者、生態系ピラミッドの最下層。食えるハズもない。

■ 2009年07月25日 撮影

綺麗な個体に出会えました。小さいので中々目に入ってくれないキノコです。
以前見た個体群と比べて柄の繊毛が多いのか、やや白っぽく見えています。
本種の傘は薄い膜状のため、一度乾燥すると水を吸っても元に戻りません。
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