■Marasmius oreades (シバフタケ)

■ 2006年07月19日 撮影

公園の草むらで発見。私たちにも非常に馴染みの深いキノコでしょう。
多くの方が一度くらいは見かけた事が有るのではないかと思います。
必ずと言って良いほど背の低い草むらや芝生の上にポコポコ顔を出します。

ほとんど見向きもされないキノコですが、なんと食べられるのですよコイツ。
ヨーロッパでは結構人気が有るようで、良く採取されているようです。
確かにこの写真の株は古い菌ですが、若い時はぷりぷりしてて食えそうな雰囲気。

■ 2006年09月15日 撮影

夏場は暑さと乾燥に押されてぱったりと姿を消しますが、秋になると復活。
今度は別の公園で見付けましたが、生育環境は同じでやはり芝生の中。
にしても幼菌が見当たらない・・・。もっと新しい個体を撮りたいのに・・・。

実は他に問題が有りましてね。場所的に撮影がしづらいんです。精神的に
一般人が普通に居るんですよ、芝生ってのは。子供らに変な目で見られます。
そりゃ芝生にしゃがみ込んで写真撮ってる人なんて滑稽でしょうよ!
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