■Peniophora quercina (カワタケ)

■ 2009年07月02日 撮影

民家の庭の切られた広葉樹の立ち枯れに妙なモノが貼り付いていました。
初見で図鑑に載ってたのを思い出し、帰宅後に名前が判明しました。
その名も「皮茸」。「革」かと思いましたがやっぱ見た目の印象通りでしたね。
肌に塗る膏薬に似ているコウヤクタケ科はこのような外見の種が多いです。


■ 2009年07月02日 撮影

完全な背着生で幹に貼り付くように広がっています。傘は作りません。
一応褐色の背面は有るみたいですが、乾燥して反らないと見えません。
色は肌色〜赤紫色で、表面には不規則な凸凹やいぼが有ります。
またこの手の菌としては珍しく少し透明感が有り人肌っぽいですね。

食えないに決まってます。革質ですし剥がすことすら困難ですし。
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