■Pseudomerulis curtisii (サケバタケ)
■ 2008年10月13日 撮影 山道を歩いていて立ち枯れたマツの幹に重なり合うように発生していました。 和名は漢字で書くと「裂歯茸」。その特徴的なひだの形状から付いた名前です。 全体的に鮮やかな黄色なので、森の中では非常に目立つキノコです。 食用価値無しとしている図鑑が多いですが、海外では有毒とされています。 国内でも毒キノコとして扱う空気になってます。胃腸系の中毒を起こすらしく。 またヒダハタケ科は人によっては酷いアレルギーを起こす事が有ります。 ■ 2006年09月27日 撮影 山道の階段に使われている木材から生えていました。黄色いので目立ちます。 ちょっと日差しが強過ぎて上手く撮影できなかったのがチと残念です。 何株も生えているように見えますが、ほとんどが根元で繋がった一株です。 ■ 2006年09月27日 撮影 ひっくり返してみると簡単に傘が破れました。肉質はかなり軟らかいですね。 裏側はこの通り。ひだは大きく乱れ、分岐しまくっています。かなり独特。 何か見覚えが有るなと思ったら、やっぱりニワタケに近い種でした。 ■ 2007年09月08日 撮影 一年振り!前回は西日が強くて暗くなっちゃったので真昼間にリベンジ。 実際はこのように結構鮮やかな黄色なのです。意外と愛らしいのね。 面白い事に、古くなって腐りかけた老菌の先から新たな株が・・・。 表面はビロード状。結構愛らしいんです。触り心地も中々ですよ。 ■ 2007年09月08日 撮影 一株もぎ取ってみました。う〜ん。裏側は意外とキモいですなぁ。 本種はハラタケ類なので裏側はひだですが、異常なまでに波打ちます。 この個体はまだまだ幼菌。本来はもっと広がってひだっぽくなるんです。 ■ 2007年10月06日 撮影 あまりにも可愛かったのでパシャリ。切り株の切れ込みの中に生えてました。 雨を避けるように軒下に並んでいる様があまりにも自分的ストライクでして。 そのせいか痛みが少なく、傘もキレイだったので引っこ抜きました。 ■ 2007年10月06日 撮影 これあ本来の本種の姿かな?ひだは著しく乱れてこんな感じになります。 なんか、世界地図か資料集か何かでこんな風景見た事ある気がする・・・。 どこだっけ?ボルネオに有る石灰岩の山だったっけか?忘れた。 |