■Russula cyanoxantha (カワリハツ)
■ 2006年07月21日 撮影 コイツ本当に紛らわしかったですね。あまりに綺麗で裏返せなかった。 公園の駐車場隅にひっそりと生えていました。地味ですが目立ちます。 傘の色がピンク、紫、緑、青、鶯と非常に多様で同定が難しいです。 アイタケの若い菌かとも思ったんですが、すぐに別種だと理解。 アイタケ特有のひび割れが無いですし、条線がやや薄いです。 あと緑色のハツと言えばクサイロハツとカワリハツくらいです。 ただクサイロハツはカバノキ属樹下に生えるので明らかに却下です。 食えます。あまり注目されないキノコですが、味も悪くないそうで。 図鑑で調べた感じ、緑色をしたベニタケ科キノコはほとんど食えますね。 ■ 2007年10月05日 撮影 結構珍しい?やや緑がかってるけど、ほぼねずみ色の個体を発見! 写真だと色が分かるんですが、肉眼で見るとほぼグレーに見えましたね。 ■ 2008年09月20日 撮影 地味なので全然気付きませんでした。傘の色は紫灰色で、中心はやや緑色。 カワリハツは同一個体内や、隣り合わせの個体で傘の色が違っていたりします。 手前の個体は本種の特徴でもある傘の同心円模様が良く分かりますね。 赤系が多いのですが、別種と分かってしまったので削除。あ、裏側も撮ってない! ■ 2009年06月06日 撮影 とある自然公園の広場。雑草の下から葉を持ち上げるように数株発生していました。 これが一番オーソドックスな色かな?周囲はシイやカシ等の広葉樹の混合林です。 ただ正確な同定には試薬が必要ですね。今年はちゃんと手に入れておくべきかな? こうしてギャラリーを上から見て行くと、同じキノコとは到底思えませんが・・・。 |