■Russula violeipes (ケショウハツ)
■ 2009年08月06日 撮影 落葉広葉樹林内で発見。実は何度も写真を差し替えてるので日付がバラバラ。 別名は「モモハツ」。「化粧初」の由来は何となく見れば分かりますね。 カブトムシの臭いがするとの事でしたが嗅ぎ忘れてしまいました・・・。 ■ 2009年08月06日 撮影 傘を拡大してみました。傘は桃色で細かな粉を噴いているのが特徴的。 また個体によって部分部分に白い斑紋が現れ、「桃」のように見えます。 小型の種であり、大きくても4cm程度。小型でとても愛らしいキノコです。 ■ 2009年08月06日 撮影 ひだは白っぽいですが、ややクリーム色を帯びます。本当はもう少し濃いです。 それと柄の表面が白い粉を噴いたようになっているのも特徴でしょう。 柄は白いですが、ピンク色のぼかしが入る株も有ります。 ニオイコベニタケ同様カブトムシ臭を持ちますが、本種は意外な事に食です。 味は辛味が無いそうです。確かに見た目に美味しそうに見えるかも。 ■ 2006年09月30日 撮影 こちらは幼菌です。ヤバイです。何だこの可愛らしさは・・・!萌えます。 この段階ですでに傘の表面に桃色の濃淡が現れています。良いですね、何か。 それより何よりこの粉です!傘の表面全体が微粉で覆われています。可愛いです。 ベニタケ科キノコの中でも可愛いらしさでは上位に入るのでは? ■ 2007年09月22日 撮影 ぱっと見ではハツの仲間だとは思えません。ちなみに前回と同じ場所。 全体的に微粉状で傘の中で色むらが有るのが分かります。 今年はあまり調子が良くないのかな?発生はこの一株だけでした。 どうも暗い場所が好きなようで、写真撮影に毎度てこずります。 ■ 2006年10月03日 撮影 かなり初期に撮った写真なんですが、なんでこんな良い個体見落としてたんだ? やや傘がひび割れているものの、目立った汚れも無く、良い感じの個体です。 傘が粉を噴きまくってる様子が良く分かりますね。本当に桃のよう。 ■ 2008年07月05日 撮影 これナメクジに食われてなければホント理想的な写真になったんですけどねー。 それでも十分綺麗でしたよ「化粧初」。粉吹いた恥じらいのある紅色が堪りません! こうして見ると別名の「桃初」はが本当に納得できますね。本当に愛らしいわぁー。 |