■Stereopsis burtianum (ハナウロコタケ)
■ 2007年10月13日 撮影 極めて小型のキノコ。傘の直径は1cm程度。分布は広く、一般的な菌「花鱗茸」。 硬質キノコに近い種ですが、肉質は軟らかく一年生。地面から生える珍しい奴です。 山では人が通る道に顔を良く出すため、小さいながら知名度は意外と高いです。 傘は中央が凹み、表面は褐色で光沢が有ります。少し斑紋のなってますね。 幼菌時は傘の縁は整っていますが、成長と共に傘が波打ち縁が花弁状になります。 食不適。毒は無いですが、もぅ見るからに食用価値が無い感じです。 ただ肉質が軟らかいため、食べようと思ったら食べられるかも。ウソです。 ■ 2008年06月28日 撮影 傘は中心生だったり偏心生だったり側生だったりと様々です。複数株がくっ付く事も。 最大で直径2cmくらいに成長、傘の周囲はギザギザになります。これは幼菌。 ■ 2008年06月28日 撮影 裏返してみました。なんと柄が有ります。ニッケイタケもこんな感じです。 ちゃんと柄と子実層との境目が有って面白いです。小型のマンネンタケみたい。 |