■Suillus bovinus (アミタケ)

■ 2013年11月02日 撮影

ハツタケと同じ時期、同じ場所、松林に群生するかなりの人気者「網茸」。
日本全国でその名を知られるキノコです。理由は・・・分かりますわな。
今までパラパラ生えていたり傷んでいたりで涙をのんでいたキノコです。
この年は今までに無い大群生に遭遇!車の中からでも分かりましたね。


■ 2013年11月02日 撮影

傘は黄褐色で、見た目には分かりにくいですが、かなり強いぬめり有り。
それもそのはず、学名見ると分かりますが、あのヌメリイグチと同属です。


■ 2013年11月02日 撮影

裏側は当然アミアミ。他のイグチより少し管孔が荒く乱れて見えます。
あと分かりにくいですが、管孔は放射状に配列するので孔口が細長いです。
でも一番本種だと分かる特徴はやっぱり管孔が垂生している事かな?
本種は肉眼的に本種と判断できる特徴に富むのでとっても助かりますね。

年配の方だと知ってる人が多いと思います?極めて優秀な食菌です。
地方によって呼び名は様々ですが、最も有名な愛称はやはり「スドオシ」。
ヌメリを生かして和風料理に限らず、洋風料理にも合う万能キノコ。
小さいですが、舌の上で転がすとハッキリと味を感じ取れるでしょう。
また加熱調理すると紫色になる事が、食べる際の安心のしるしです。

■ 2007年11月11日 撮影

初発見は結構前。でもこの年は不作でパラパラ生えているだけでした。
強烈なぬめりで葉が完全にへばり付き。剥がせなかったのは良い思い出?

■ 2007年11月23日 撮影

分かりますか?アミタケ2株の横にイグチじゃないひだを持つキノコが。
このキノコはオウギタケ。実はこの現象は結構有名な話なんですよね。
実は本種はオウギタケと共に発生する事が知られているんです。
オウギタケはアミタケの菌糸に寄生し、栄養を奪っているんだそうで。

■ 2008年10月13日 撮影

全く別の場所で発見したのですが、今年見る本種は例外なく真っ黄色ばかり。
昨年見た個体は赤みが強い褐色ばかりだったのですが・・・。どっちが本来の色?
やや乾燥気味ですが、それでも傘のぬめりは指で触れば瞬時に感じるレヴェルです。


■ 2008年10月13日 撮影

あまり良い裏側の写真が無かったので、これを機に撮影しななおしてみました。
この放射状に広がり、柄に垂生する独特な管孔。一度覚えれば忘れない。
柄は滑らかで、柄にもぬめりが有るので、抜こうとして掴むとツルッと滑ります。

■ 2008年10月19日 撮影

大群生です!!!マツ林の際にアミタケの大群生!ちょっと古かったのが残念!
前の日の雨のせいで傷んでしまっています。あと数日早く発見したかったですね。
アミタケの人気の秘訣は、やはり一度に同じ場所で大量に採れる事なんでしょうね。
ちなみに一つだけ赤っぽい傘が見えますが、これはちゃっかりオウギタケですね。

■ 2013年11月02日 撮影

2013年はアミタケ大豊作!虫の入ってないのを選りすぐって採れました。
やっぱり美味しいのは汁物ですね。程良いぬめりで舌が幸せですよ〜♪

■ 2013年11月02日 撮影

本種は横から見るとアミタケだってすぐ分かりますね。ホント独特な見た目。
管孔が放射状で柄に対して垂生しているイグチなんてそうそう無いですし。
この子実体は柄が太くて虫も入っておらず、実に食べ応えが有りましたね!

■ 2014年06月08日 撮影

何時も通りのアミタケの写真・・・と思ったら!撮影日を良く見て下さい。
今までウワサには聞いていましたが、現物を目にするのはコレが初めて。
そう、アミタケって春にも生えるんですよ。ハツタケなんかもそうですね。

■ 2014年10月26日 撮影

以前は沢山見られた場所ですが、ここで見るのは実に6年振りでした。
地元の方に聞くと昔に比べると発生量は無いに等しいくらい減ったそうです。

■ 2014年11月21日 撮影

まさか厚着必須となる11月の半ば過ぎに発生を見るとは思いませんでした。
今年は最適な気温の時に雨が降らず、遅れた雨に釣られ出て来たようです。
なんせ隣にシモコシが居ましたからね。完全に晩秋のキノコじゃねーか!