■Thelephora multipartita (キブリイボタケ)

■ 2012年09月15日 撮影

歩き慣れた広葉樹林内を探索中、道に見慣れないホウキタケの仲間を発見?
しゃがんでじっくり見てみると明らかにホウキタケとは違う事に気付きました。
和名は「木振疣茸」かな?こう見えて実はイボタケの仲間だったりします。
「木振り」は「枝振り」と意味は同じかな?要は「木っぽい」って意味でしょう。
ただし本種には複数の別種が含まれている可能性が高く仮掲載と言う事で。


■ 2012年09月15日 撮影

子実体はホウキタケ型で枝分かれするが、全体的に直線的で分岐後が長くなる。
色は暗紫褐色で若い時や乾燥したりした時は淡い色合いになるようです。
表面は光沢無く不規則な凸凹が多数見られ、この表面から胞子を飛ばします。

イボタケ科ですので食不適です。本種は香りはあまり無いみたいですが。
■図鑑TOPへ戻る