■Xylobolus spectabilis (モミジウロコタケ)

■ 2006年12月20日 撮影

シイカシ等の広葉樹の表面に群生しているのを良く見かけると「紅葉鱗茸」です。
その名の通り、モミジの葉っぱのような切れ込みの有る革のような質感のキノコです。
あまりにもありふれているため、あまり注目されないヤツですが、結構綺麗なのですよ。


■ 2006年12月20日 撮影

表面は褐色系環紋と呼ばれる同心円状の色の濃淡が有ります。キレイ。
また先端に行くほど色が薄くなっています。あとちょっと光沢が有るかな?
ウロコタケの仲間なので、背面は木にピッタリと貼り付いています。

カタウロコタケ属の中では軟らかい方ですが、人間にとっては超硬質。
当然ですが食不適です。ただこの大群生は実際に見ると実にキレイです。

■ 2006年10月05日 撮影

前回は12月。一年生のキノコなので、もう朽ち果てる寸前だったんでしょうか?
今回はより色が鮮やかな黄褐色で、表面の光沢も前回を上回ってます。
と言うか凄い密度で群生するんですね。下の方とか折り重なって凄い事に・・・。
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