■Russula sp. (ベニタケ属 No.003)
■ 2012年09月01日 撮影 富士山で見かける謎のベニタケ。まぁココでは多くの不明ベニタケと出会います。 ただその中で特に印象に残るのが本種。やっぱり色合いがインパクト有ります。 なんと青緑色なのです。こんな色合いは図鑑で見た事が有りませんね。 海外の図鑑に載っているそうなのですが、少なくとも我が国では未記載です。 最初にクサイロハツかな?と思いましたが、周囲にカバノキ属の樹木は皆無。 周囲はコメツガなどの高山性の針葉樹ばかりなので、また別種のようですね。 ■ 2012年09月01日 撮影 裏側です。何の変哲も無いですね。柄もひだも白色で、ひだはやや粗。 正体不明なので食毒不明としますが、外見的に似た種は食べられる種が多い? 大型のベニタケでも赤系のベニタケでもない系ベニタケのグループに属しそう。 ■ 2012年09月01日 撮影 キハツダケがすぐ隣に生えてました。周囲はそんな植生だと思って下さい。 この場所はどうやらコメツガの純林なので、菌根の形成相手ほぼ確定です。 高地性針葉樹下に生えると言うとチチタケ属を想像しますが・・・謎だ・・・。 ■ 2012年09月07日 撮影 今年も発見謎のベニタケ。この独特な青緑色は富士山でしか見てませんね。 安定して同じ場所で見れるので、探そうと思ったら簡単だと思われます。 |