■Tolypocladium sp. (トリポクラジウム属 No.005)

■ 2018年10月27日 撮影

京都きのこ展へ行った際にignatius氏がフィールドを案内して下さり邂逅叶いました。 地下生菌のツチダンゴの仲間から発生する菌生冬虫夏草の1種「深山タンポ茸」です。 標本も持ち帰らせて頂くことができ、ミクロの特徴もしっかり観察することができました。 不思議と倒木の脇に出ていることが多く、湿度や日照の条件があるのでしょうか? 宿主となるツチダンゴがコナラ・アカガシ樹下に出るため、必然的に本種も同じ環境に出ます。

冬虫夏草界隈で「ミヤマタンポタケ(関西型)」と呼ばれている種です。 「西日本型」と呼ばれることもありますね。 しかし本家ミヤマタンポタケ「Tolypocladium intermedium f. michinokuense」とは何もかもが異なります。 子実体の形状、宿主、胞子・・・これら全てに明確な違いがハッキリ確認できるのです。 当サイトではずっとミヤマタンポタケとして掲載していましたが、 2022年に詳細を観察できたことで別種であると確信、不明種コーナーに移動となりました。 外見的な特徴や宿主の特異性からサキブトタマヤドリタケに近縁であると考えられます。


■ 2018年10月27日 撮影

この子実体はオリーブ黄色でこの子実体は棍棒形、先端ほど暗色になる傾向があります。 結実部はこのような間延びしたようなものからちゃんとタンポ型になるものまで様々です。


■ 2018年10月27日 撮影

断面を作成してみました。基部は白色に近く、その先は直根状に小型のツチダンゴに繋がっています。 宿主はコロモツチダンゴではなく、黄色い菌糸が混じるタイプのツヅレシロツチダンゴ近縁種です。 宿主が異なると言うのは冬虫夏草では別種と判断する条件の1つ(宿主特異性)ですからね。


■ 2018年10月27日 撮影

こちらは小型ながらタンポ型の子実体を形成していたものです。 ただ、これでもまだ明確なタンポ型と呼べるかと言うと怪しいトコロですけど。


■ 2018年10月27日 撮影

拡大してみました。長い柄の先端に申し訳程度に子嚢殻が形成されています。 その子嚢殻の数からも本種が極めて小型であることがうかがえますね。 結実部が茶褐色なのは落ち葉に埋もれていたためで、日光に当たると暗色になります。


■ 2018年10月27日 撮影

コチラも掘ってみるとツヅレシロツチダンゴ近縁種が宿主でした。


■ 2018年10月28日 撮影

帰宅後に黒バック撮影してみました。


■ 2018年10月28日 撮影

本種は色合い的に白バック撮影したほうが分かりやすいですね。 地下部は直根状に宿主と繋がっています。 宿主表面を覆っている菌糸は本種のものではなくツチダンゴの菌糸です。 小型の宿主から出るものは基本単生ですが、宿主の栄養が豊富だと複数本出ることもあります。 実際に左のものは基部に分岐が見られ、わずかながら子嚢殻形成に至っています。 しかしこうして見るとやっぱりサキブトタマヤドリタケに似ていますね。


■ 2018年10月28日 撮影

結実部はこんな感じです。 右も子嚢殻がまとまってはいますが、単に小型なだけで柄との境界は不明瞭のようですね。 ただ中にはちゃんとしたタンポ型になるものもあるので、不安定なだけかも知れませんが。


■ 2018年10月28日 撮影

結実部をCanon製の「MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト」で撮影してみました。 結実部の直径が2mmなので、これだけ拡大できれば十分でしょう。 子嚢殻は埋生ですが先端部はやや突出し、子嚢殻の密度が低い場所では半裸生のような状態になっています。


■ 2018年10月28日 撮影

子嚢殻は650μm程度。本家ミヤマタンポタケと同じくらいの大きさです。


■ 2018年10月28日 撮影

子嚢はかなり長く撮影に苦労しました。長さが550μmもあるので3枚の写真を継ぎました。 低倍率だとただの糸にしか見えないので頑張ったのですが、縮小したら一緒でしたね・・・。 内部にビッシリ胞子が詰まっているのが分かれば良いかな。


■ 2018年10月28日 撮影

子嚢先端の肥厚部を油浸対物レンズで観察してみました。 肥厚部の径は6μmなのでここも本家ミヤマタンポタケと同じくらいかな? このテの冬虫夏草だとあまり差は無いでしょうけど。


■ 2018年10月28日 撮影

スライドガラスの上に置いておいたら大量の子嚢胞子が噴出し降り積もっていました。 密度が濃かったのであえて薄い部分を撮影。子嚢胞子は糸状で二次胞子に分裂します。


■ 2018年10月28日 撮影

他の観察者さんにも連絡を取り、今回の観察結果が正しいことを確認しました。 本種の子嚢胞子は長さ310〜380μmで、本種の記載と比べるとやや短いように思えます。 興味深いのは分裂後の二次胞子の数がなぜか96個であることです。 本来細胞分裂は2のn乗で増えるため、2、4、8、16、32,64、128・・・と言った数字になるのが普通です。 二次胞子数が96と言うことは64個の段階で起きるはずの細胞分裂が半分しか起きなかったと言うことになります。 つまり「32+32×2=32+64=96」と言うワケ。しかしそれが安定して起きると言うのも不思議です。 標本を持ち帰った他の同行者さんからも同様の観察結果が得られたため、ある程度安定していると思われます。 本来のミヤマタンポタケの二次胞子数は128個のハズなので、これも相違点ですね。

これについては2022年に96細胞以外も存在することが確認できました。 どうやら胞子の分裂数にバラツキがあるのが本種の特徴のようです。 ただ96細胞が多いのは確かであり、2018年は偶然その胞子ばかり観察していたようです。


■ 2018年10月28日 撮影

もう一回分裂しそうなのが混じってるので二次胞子の長さは3〜6μmと倍近い開きがあります。 両端に近いほど長い傾向があり、両端の二次胞子は弾丸形で一方が尖っています。


■ 2018年10月28日 撮影

宿主を切断してみるとやはりグレバが灰青色をしており、ツヅレシロツチダンゴ系だと言うのが分かります。 顕微鏡観察もしてみましたが胞子形成が阻害されるようで、子嚢胞子は全く見られませんでした。

特に薬効があるとも聞いたことありませんし、食用価値無しで良いでしょう。 そもそも土臭いわ小さいわで食べられたモンじゃないでしょうし。 毒は無いと思いますが、同属菌には中毒を起こしたセミ生種とかもあるので安易な摂取はせぬように。

■ 2018年10月27日 撮影

こちらは結実部が暗色になっていない子実体。 サキブトタマヤドリタケもそうですが、日光に当たると黒くなっちゃうみたいです。

■ 2018年10月27日 撮影

ビックリするほどタンポ型だった子実体です。 昨年一緒に地元探索した同行者の木下氏と私はアマミカイキタンポタケだと思ってしまったほど。 事実、直前に黒いツチダンゴが見付かっていたのでワンチャンあるかと思いましたが・・・。


■ 2018年10月27日 撮影

掘ってみると宿主が違いました。良く見ると結実部も綺麗なタンポ型ではありませんね。 大発見かと期待したのですが残念。にしてもここまで形状が違うとホント混乱します。

■ 2018年10月27日 撮影

材の隙間から発生していた子実体。古かったようで肉が落ち込み、子嚢殻がかなり突出して見えます。 子嚢殻の先端に見える白いものは噴出した子嚢胞子。子嚢ごと飛び出していることもあります。

■ 2018年10月27日 撮影

こちらはもう完璧に棍棒形になってしまっているもの。 早い段階で落ち葉から上に出てしまったようで、すぐに黒くなってしまったようです。 自分で掲載作業していてここまで同じ種を載せていると思えないことは初めてかも知れない。

■ 2018年10月27日 撮影

コチラは複数の子実体が1個の宿主から・・・と思ったら手前2本は同じで、奥のものは別のツチダンゴから出ていました。 こんな状態だとハナヤスリタケだと思ってスルーしてしまいそうですよ。 ちなみに右のほうの土の隙間からチラッと見えているのはKGB(コウガイビル)ですね。起こしちゃったかな?

■ 2022年10月29日 撮影

2018年の京都きのこ展以降、コロナ禍のせいで中止が続き、結果フィールドを訪れることも無く3年振りの開催! 事前にフィールドを下見したignatius氏から「2株見付けたから残してきたよ!」との情報が。 その後青fungi氏、ガガンボ氏、しんや氏と私の4人で久し振りの懐かしの場所へ。 ignatius氏が発見した子実体、無事に再発見しましたよ!

■ 2022年10月29日 撮影

この後は新規発見ラッシュ!4人がかりで地面を這いずり回り、かなりの個体数を確認しました。 少し乾き気味で心配でしたが、これだけ出ていれば安定でしょう。

■ 2022年10月29日 撮影

本種の不思議なのはこの結実部の形状の違いです。 セミタケみたいな棍棒型のものもあれば、こんな感じで明確なタンポ型のものも見られます。 ただ傾向はハッキリと感じ取れて、宿主が大きいと棍棒型宿主が小さいとタンポ型のようです。 後者はかなり小型になり、それがこの形状を生むのかも知れません。

■ 2022年10月29日 撮影

しんや氏が普段見てるポイントから結構離れた場所で発見! 分布の広さが感じられる嬉しい発見でした。 しかも非常に状態が良く、被写体として極めて優秀でした。

■ 2022年10月29日 撮影

TOP写真候補としてマジで掲載を迷った子実体です。 子実体も大きい上に形状も優秀!後ろに見える大型の子実体も背景の良いアクセントです。 と言うか後ろのがデカすぎなんですよね。見た参加者さん笑ってましたから。 この子実体は手前の2個体だけ胞子観察用に採取しました。後ろのはデカすぎ記念に残しました。


■ 2022年10月29日 撮影

引っこ抜いてみました。子実体が大きいと直根の本種は掘りやすくて助かります。 宿主も浅い場所に居ることが多いのも良心的ですね。


■ 2022年11月01日 撮影

帰宅後に子実体を固定し2日後・・・無事胞子観察できました。 適当に数本観察し、その中でも真っ直ぐな3本を撮影しました。 この日数えた胞子は全て二次胞子が96個で前回と同じ結果になりました。 しかし多方面から96個以外も多いとの情報を頂き大混乱。ええ?マジで? その段階で凍結乾燥に回してしまっていました。


■ 2022年11月01日 撮影

恐らく上達したであろう撮影技術を用いて二次胞子を油浸対物レンズで撮影です。 トリポクラジウム属らしい短い二次胞子が特徴的です。 ちなみにこの中に両端の二次胞子が1個だけ紛れていますが見付けられるかな? ヒントは「弾丸型」です。


■ 2022年11月03日 撮影

さらに2日後、胞子を吹かなくなったので凍結乾燥に回す前にクリーニングして黒バック撮影しました。 冬虫夏草の胞子観察をする場合、採取後は水を使ったクリーニングをしないことが大切です。 冬虫夏草に限らず子嚢殻を持つ子嚢菌類は吸水後の乾燥が刺激となって胞子を噴出する種が多いです。 そのため先にクリーニングしてしまうと胞子を出し切って胞子観察に失敗することがあります。


■ 2022年11月03日 撮影

結実部を拡大してみました。珍しく大きいのにタンポ型なのは結実部の上部が未熟なためです。 野生環境下では上部がもっと大きくなるため、結実部が縦長になるのだと思われます。 この子実体は棍棒型のなりかけであり、タンポ型は先端のみに子嚢殻形成が起きているのでしょう。


■ 2022年11月03日 撮影

黒バック撮影中に凄まじい勢いで胞子噴出が始まってしまったので急遽動画撮影! これでも序盤の最も勢いが強かったタイミングを逃しています。それでコレですからね。 光による刺激、あるいは光源からの熱に影響されているのかも?


■ 2022年11月03日 撮影

断面を標本として残したかったので、あえて宿主を切断しました。 同じ子実体を逆方向から撮影したものを合成しています。


■ 2022年11月03日 撮影

宿主はやはり外皮を欠くツヅレシロツチダンゴ近縁種。 これだけ他の宿主から発生しないあたり宿主特異性はあるでしょうね。 特に菌性冬虫夏草はその傾向が動物生のものより強いような気がします。 ちなみにこの時は以前確認した思い込みで「胞子は出来ない」と判断し、観察を怠りました。

■ 2022年11月05日 撮影

10月29日の観察で感じたのは「なぜ地元に無いんだろう?」と言う疑問でした。 ガガンボ氏は地元で腐るほど出ると言いますし、初参加のしんや氏も地元に戻って即発見。 私は2018年以降ある程度意識して探していましたが、1回も見たことがありませんでした。 なので地元には無いんじゃないかとさえ思っていたくらいです。

キッカケはTwitter。本種の宿主はコナラの樹下に出るとの情報が流れたのです。 それを聞いて「あれ?」と思い、記憶が正しいか確かめるため祝日の11月3日に地元のフィールドへ。 そこで判明した衝撃の事実、それはウチの地元はツブラジイばっかだと言うことでした。 私が今まで優秀だと思って探しまくっていた場所はどこもコナラが全然無かったんです。 そこで記憶を辿り、コナラがある場所を3ヶ所ほど思い出し、その2日後にアッサリ発見!

■ 2022年11月05日 撮影

何年も地元を這い回って見付けられなかったのに、樹木をターゲットにしただけで一発クリア。 コナラの森コナラの森・・・と記憶の引き出しを探し回った甲斐があったと言うもの。 しかもここ自宅から車で5分と言うド近所なんです。発生量も多くて良い場所見付けちゃった♪


■ 2022年11月05日 撮影

この子実体、上の写真の状態で見付けたんです。断面作成せずとも宿主が露出してたんですよね。 ようやく地元産の標本を記録として手元に置くことができました。 1個の宿主からこれだけの子実体を発生させ、まだ新規発生があるとは何と言うタフさ。

■ 2022年11月05日 撮影

驚いたのはこの光景。モグラの巣穴に沿って発生しているのです。 本家ミヤマタンポタケでそのような現象があると聞いていましたが、実際に見られるとは・・・。 ちなみに約10m、このような状態が続いていました。

■ 2022年11月05日 撮影

小型ですが綺麗なタンポ型の子実体です。それぞれが別宿主から発生していました。 やっぱり小型だとこう言う結実部になりやすいようです。

■ 2022年11月05日 撮影

ミヤマタンポタケ大発生!近所にこんな場所があったなんて! この場所、周囲はイトヒキミジンアリタケだらけで、他にも冬虫夏草が期待できるかも知れません。

■ 2022年11月05日 撮影

地元で標本が得られたことで出来ることがありました。それは胞子観察です。 二次胞子の個数についての情報を得た段階で標本は凍結乾燥に回していました。 しかしそう簡単に県外まで標本採取には行けない・・・でも地元なら行ける!


■ 2022年11月05日 撮影

と言うことで観察用に持ち帰ることにしました。これくらいの成熟度が成功しやすいかな? 成熟部分と未熟部分があるくらいのほうが追培養で失敗しないと思ってます。 下方から成熟してゆくので、どこかの段階で胞子が取れるだろうと言う算段です。 ちなみに掘ってみると宿主2個体にまたがるように感染していました。


■ 2022年11月06日 撮影

結論から申しますと96個以外も普通にありました。 ランダムに子嚢胞子を選び出して数えてみると、普通に96以外のヤツが居ました。 つまり今まで私が観察した胞子が全て96細胞だったのはたまたまだったみたいです。 ただ96個に分裂する胞子が最も数的に多かったので、なりやすいっちゃぁなりやすい模様。


■ 2022年11月07日 撮影

子実体がカビに負けて傷み始めたので、状態が悪くなる前に黒バック撮影して凍結乾燥に。 ずっと探していたこと、そして植生から発生環境を絞り込めたことで、 個人的にかなり印象に残ったキノコとなりました。 やはり樹木も覚えないとダメかと痛感した次第です。

■ 2022年11月12日 撮影

前回の地元発見の1週間後にもう一度同じフィールドへ。 目的は発生を予想した別の2ヶ所を確認するためです。 ついでに前回のフィールドでとある目的で標本採取。 目的は胞子観察です。ただし宿主の胞子ですけど。


■ 2022年11月12日 撮影

※オンマウスで変化します

本来であれば本種としてではなく地下生菌のほうのページに載せるべき情報な気もしましたが、 冬虫夏草に感染した状態と言うのがメインストーリーなのであえてコチラに掲載です。 これが宿主となったツチダンゴの子嚢胞子です。 直径や表面構造から、外皮を欠くツヅレシロツチダンゴ近縁種と同種として良さそうですね。 本来はコレがみっちり粉状に詰まっているのですが、感染個体では菌糸に埋もれるようのチラホラ。 やはり胞子形成が阻害されているようです。最初に見た時は全く無かったですしね。

■ 2022年11月12日 撮影

コナラがある山・・・で思い浮かんだのが私が初めて拙い実況動画を撮影した通称「初実況の山」でした。 そのまんまの名前ですが、ここでも予想は大当たり!新発生地発見です。 どこにでも居ると言うのは間違いではなかったんですね。


■ 2022年11月12日 撮影

手前の子実体です。一瞬サキブトタマヤドリタケに見えちゃいました。 念のため宿主を切断してみましたが、外皮を欠くので本種で良いでしょう。


■ 2022年11月12日 撮影

後ろに見えたのは役目を終えて基部から朽ち果て倒れた古い子実体でした。 が何か凄いアクロバティックだったので思わず撮影。 異様に子実体が捻じれ、結実部も不規則に形成された良く分からない形状でした。

■ 2022年11月12日 撮影

と言うことで地元で一気に発生地を2ヶ所確保でき、大満足のフィールドワークとなりました。 ただ2ヶ所目は発生に適した範囲が狭いようで、発生量は1ヶ所目ほどではありません。 細々と生きている印象なので暖かく見守ろうと思います。何はともあれ大勝利!

■ 2023年10月21日 撮影

2023年は秋が結構多忙であまりフィールドに出られなかったのですが、 近場だけは回っておこうと言うことで1年振りに再訪問。 昨年発見した地元フィールド、少し早めの訪問でしたがちゃんと居てくれました。

■ 2023年10月21日 撮影

すでに顕微鏡観察は済ませているので、採取はせずに断面だけ作成しておきました。 本種は宿主がかなり浅い場所に居る上に地下部が直根状なので非常に良心的な設計ですね。

■ 2023年10月21日 撮影

本来は申込し秋が深まってから最盛期を迎える冬虫夏草なので、 10月下旬では流石にまだ未熟なものが多かったです。 子嚢殻は結実部の下方から順に形成されるため、上の方には子嚢殻がまだありません。 この年はコレ以降訪れることができなかったのですが、ちゃんと出ていてくれるなら文句無し!
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