Anapaite/アナパ石
Ca2Fe+2(PO4)2・4H2O


20100129 Kerc Penisnsula, Crimea Oblast', Ukraine

美しい標本のほとんどがウクライナで産出されている「アナパ石」です。
貝による有機的な起源を持ち、貝化石と共生した姿で見付かっています。
美しい鉱物ですが流通量が少なく、手が出しにくい鉱物でしょうか?

この標本はかなり安価で入手できました。やや小型だからでしょうか?
透明度の低い物は入手しやすいですが、緑色の物は人気が高いです。


20100129 Kerc Penisnsula, Crimea Oblast', Ukraine

結晶は三斜晶系で、放射状に広がるのでこのような姿になります。
落ち着いた緑色で、透明感が何とも言えない魅力を醸し出します。
この色は二価の鉄イオンが結晶の色彩にそのまま現れたためです。
本鉱は個人的に気に入っているので、是非大型標本が欲しいですね。
ちなみに反対側から見ると裏側はちゃんと貝化石の痕跡が有ります。