Prehnite/葡萄石
Ca2Al2Si3O10(OH)2


20100512 Diakon, Sandare District, Mali

和名の由来は見れば分かりますね。皮を向いた姿にそっくりな「葡萄石」です。
本来は斜方晶系の板状結晶なのですが、折り重なり球形になる事が多いです。
学名はブドウと関係は無く、発見者のHendrik von Prehn海軍大佐に由来します。
モース硬度6〜6.5とやや硬いため、美しい物はカッティングされています。
産地は様々ですが、特にマリ産の標本がその名に相応しい姿をしています。
近年値段が高騰し入手困難になりましたが、1000円以下で購入できました。


20100512 Diakon, Sandare District, Mali

拡大してみると表面に結晶一つ一つが現れているのが良く分かりますね。
こうして見るとマスカットグリーンの色合いと言い、まさにブドウです。
黒い結晶は共に産する緑簾石で、この産地の象徴的な産出形態です。
しかし本当に美味しそうですね。知らない人は口に入れてしまうのでは?