■茎の錆擬人化
[22:17 2020/06/24]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

300枚です。

もうやだこの俺。写真撮りすぎなんですよね。反省です。



いやまぁ理由はあるんですよ。今年は去年以上に植物寄生菌類に注力したためです。 本来は春キノコが終わってから梅雨まではキノコの端境期であり、あまり探すものがありません。 なので例年ならこの時期は何もせずにのんびりしている時期なのですよ。 ですが植物寄生菌類は雨が降らずとも植物が生きていれば普通に発生しちゃいます。 しかも異種寄生性を持つタイプは非常に厄介です。 宿主交代先を見付けないといけないため、同じ場所に複数回訪れる必要があるのです。 そのため毎週同じ場所へ・・・これ修羅の道ですわ。

ですがおかげで「予測して探す」技術は身に付いた気がします。 これが他のキノコでも活かせると良いんですけどね。

でも植物寄生菌類ばっかじゃないですよ?



ちゃんとキノコも探してます。今回は久々に青fungi氏とオフ会できました。 コロナがやかましい時期はずっと自粛でしたが、やっと解除されましたしね。 ずっと探していた古いツチグリの外皮に発生する子嚢菌類の「Gelatinipulvinella astraeicola」。 意識して探していたんですが、ちっとも出会えませんでした。念願の邂逅です。 恐らく地面の水分が常時多いような場所じゃないと発生しないようです。



久し振りにアリノトモシビタケもリベンジできました。 子実体が非常に脆く、あまり綺麗な姿を見せてくれない種ですが、今回は綺麗ですよ! この日はシイノトモシビタケはあまり出ていませんでしたが、本種はそこそこ見られました。 何よりも足元の光る落ち葉が過去最高の発生量。 暗闇に目が慣れたら足元が凄い光っていて、実に幻想的な光景でした。



何よりも驚いたのは地元でハヤカワセミタケを発見できたことです。 どろんこ氏のフィールドでしか見たことが無かった激レア冬虫夏草。 地元で出したいなと思い続けていましたが、まさか本当に叶うとは・・・! 非常に行きやすい場所なので定点観察すると共に、他の発生も探したいと思います。


絵の話題。

擬人化です。140人目。



「Puccinia graminis (ムギ黒さび病菌)」擬人化。名前もそのまんま「ステム・ラスト」嬢です。 基本的なデザインはすぐ思い付いたんですが、パーツの配置と配色でメチャクチャ手こずりました。 2020年にやっと全世代制覇できたので、何としても擬人化したかったんです。 これで植物寄生菌類娘はナシ赤星病菌、サクラ天狗巣病菌、ヤブニッケイもち病菌に続いて4人目ですね。 スギ黒点枝枯病菌は・・・クワ菌核病みたいなものなので除外で。

全ての世代をデザインに盛り込みましたが、メギだけグレーなのはメインじゃないからです。 あくまでもメインをムギ側の病徴にしたかったので、強調するためにメギだけ彩度を下げています。 ただ個人的には一番見栄えが良いのはメギ側のさび胞子世代だと思ってるんですけどね。 鎌は麦刈り鎌にしようか迷いましたが、やはり死神を連想させる大鎌にしました。 この場合はバッサリ刈った後に拾い集めるタイプの収穫になりますね。 髪とドレスは冬胞子世代、腕は夏胞子世代をイメージしています。



てことでムギ黒さび病菌の全世代を集めてみました。 左からさび胞子世代、夏胞子世代、冬胞子世代です。 同じ菌なのにここまで姿形が違うってのは非常に興味深いですね。 ただこんだけ魅力語ってますけど、本種はマジでヤババな菌です。 「本種についてはあまりネットで語るべきじゃない」って話もあるんだそうです。 理由は・・・「ヒカゲシビレタケをサイトに載せると監視対象になる」的なことだと思って頂ければ。

まぁ、語るけどね。

語るサイトなので、ここ。


てことでもうすぐ艦これイベントですね。今回はかなりの規模っぽいです。 資源的にはバケツ以外は余裕そうです。バケツかぁ・・・沼らなきゃ良いんですが。 それよりもこの土日多忙の中で艦これイベント完走できるのかがマジで心配です。 写真整理も全然できてないし、今からがキノコシーズン本番ですからね。 コレについては毎年同じ状態なので大丈夫だとは思いますが。

あー遠征してー。艦これじゃないほうの遠征してー。


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■ゲーム三昧
[23:56 2020/06/05]
□Update...[Kinoko]更新

キノコの話題。

253枚です。

あれっ?あんま減ってませんね。理由は簡単で植物寄生菌類が爆発してたからです。 コロナ禍の中で市すら跨がずに散策を続けていますが、意外と遊べてますね。 普段から家から近いフィールドばっか行ってたお陰で退屈はしていません。 ただそろそろ色々と遠出も計画だけはしないといけないかなと思ったり。

あ、あと次回更新でちょっと面白いものを発見したのでご紹介する予定です。 twitterではすでに掲載しているので、気になったら見に行ってみて下さい。 お絵描きもしっかりと、描きたい題材ができたので一気に更新する予定。


ゲームの話題。



まずは艦これから。今は備蓄中なのであんまガチではやってません。バケツ足りないし。 でもゴトシープはハイスコア更新できました。 自分の中での最終目標が23万超えだったので、無事達成でき一旦一区切りです。 もう秋水使用無しでもS勝利を普通に取れるようになりました。強くなったな、羊。



Undertale」やりました。Pルート無事クリアです。 とある実況者さんの実況動画を穴が開くほど見て完全にネタバレは知っています。 しかしどうしても自分でやってみたくてプレイしてみました。 いやー、やっぱ神ゲーですね。知ってるのに涙腺崩壊余裕でしたわ。 東方やってただけあって比較的すんなりクリアできた気がします。 一番好きなキャラは・・・アンダインですね。 なので正直Gルートは迷ってます。やらないかも知れません。 やりにしても思い入れが薄れてからじゃないと精神的に厳しいかも。

ただしUndertale購入は実はオマケ的な感じ。本命は・・・。



「Helltaker」です。

twitterでチラチラと流れてくるキャラが何ともまぁ心の琴線に触れまくってうるさいうるさい。 このゲームのためにずっとインストールしていなかったSteamを入れてしまいました。 まぁ他のゲームやる気は全然無いんですけどね。いやぁ面白かったです。 久し振りにパズルゲームをガッツリやった感じ。



一気に全実績解除してアートブック購入しちゃいました。これはお金落とさないと。 個人的に好きなキャラは、モデウス、ジャッジメント、そしてベルゼブブかな? 描きたいキャラも居るので、それはまた次回の更新で。みんなも遊ぼう!無料だぞ!



何となく描きたくなったネタ。ラクガキでお茶を濁す。

とまぁあんまり出かけられないのでガッツリゲームやってた感じがします。 でもそろそろ動ける情勢になってはきましたので、用心はしつつ行ける所に行こうと思います。 そのために準備もしてますから。


その他の話題。



ワケあって購入しました「清水図鑑」!通称「バイブル」。 以前から話の中で何度か耳にした名前でしたが、思い切って購入しました。 発行当時としては非常に貴重な情報が満載。今読んでも本当に色褪せない一冊です。 この図鑑を買ったのはとある冬虫夏草の記載を確認するため。 次回更新にも関係があったりします。うーん今から楽しみ。


今回はここまで。次回へ続く。

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■ comment ■
はじめまして。ぶうちょと申します。
桑の実が白くなる菌核病を調べていてこちらのサイトにたどり着きました。
ご存知でしたら教えていただきたいのですが、
この病気に感染してしまった桑の木はもう治らないのでしょうか?
桑の実でジャムを作っていたのですが、もう作れないのかとがっかりしています。
よろしくお願いします。 (ぶうちょ さま)


初めまして、そしていらっしゃいませ。 まず第一にクワ菌核病の原因であるキツネノワンとキツネノヤリタケの生態について。 かれらは樹木そのものを冒さず、雌花のみに感染し、果実を白化させます。 地面に落下した果実は菌核化して越冬し、通常は翌年春に胞子を飛ばす子実体を伸ばします。 この菌核は一度子実体を発生させると栄養を使い切る一年性の球根みたいなものです。 なので理論上「菌核を残さなければ駆除可能」です。 大木では対処が難しいですが、小規模なクワの木であれば薬剤無しで対処できます。 白化した果実を落ちる前、あるいは落下後に全て除去すること。 そして除去後の果実は決して周辺に廃棄しないこと。 1つでも残せば翌年に持ち越しですが、確実に被害は少なくなります。 ただ菌核そのものはかなり長持ちするので、すでに落下し地面に埋まったものはどうしようもありません。 子実体発生に数年を要すると聞いたこともありますし、そこは地道な戦いになると思います。


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