■ 2008年10月04日 撮影
針葉広葉混合林内で発見。紫色で小さくて美しい、可憐なキノコ。愛らしい！
学名を見れば分かるように、本種はシロトマヤタケの紫色変種とされています。
以前はムラサキアセタケとして載せていましたが、色の薄さから本種のようです。
傘は綺麗な紫色で表面には絹状光沢があり、中央部が少し盛り上がります。
■ 2008年10月04日 撮影
裏返してみました。色合い意外はほぼシロトマヤタケそのまんまと思って良いです。
この個体は比較的若かったのか、柄の中程にまだクモの巣状の皮膜が残ってますね。
幼菌は更に紫色が鮮やか。小型でとても愛らしいキノコです。群生する姿は見事でした。
近縁のシロトマヤ同様、本種も毒キノコと考えて良いようです。まぁそりゃそうだ。
色素変種なので毒成分も症状も同じと思われます。見るだけでガマンしましょう。