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■Announce■

重大告知!!!
前作、書籍版「oso的キノコ擬人化図鑑」に続き
増補改訂「新版 oso的キノコ擬人化図鑑」を
双葉社様より出版させて頂くことになりました。
全国書店他、ネットでも注文可能です。

双葉様 本紹介ページ (取扱店舗リンク集有)
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■「Force of Will」に1枚描かせて頂きました。
http://fow-tcg.com/

■「よくわかる日本のキノコ図鑑」に写真提供させて頂きました。
□ユニバーサル・パブリシング(株) 様 http://www.u-publishing.com/
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■「ハンディ版 よくわかる日本のキノコ図鑑」にリニューアルされました。
□学研プラス 様 https://hon.gakken.jp/book/2380084300
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C24aLAL制作委員会」様、例大祭新譜ジャケ絵を描かせて頂きました。
http://www.l-a-l.net/
東方風神録アレンジアルバム後編「円蛇の篇 - 蛇祖」- 西方風来

■「菌の絵本 かび・きのこ」に写真提供させて頂きました。
□農文協 様 http://toretate.nbkbooks.com/9784540171758/

■「アミガサタケ・チャワンタケ 識別ガイド」に写真提供させて頂きました。
□文一総合出版 様 https://www.bun-ichi.co.jp/
Amazon様 通販ページ



■Diary■

■oso的虫草祭2022
[20:52 2022/09/21]
□Update...TOP絵更新 & [Kinoko]更新 & [Personification]に2人追加

キノコの話題。

538枚です。

いやね、前回更新の680からあの後さらに増えて一時期700枚超えてたんですよ。 確か708枚だったかな?まぁそんくらいです。なので前回更新で誓ったんです。 「冬虫夏草専門の更新をする」と。だから頑張りましたよ。 冬虫夏草写真だけで391枚まで減ったんですよね。 つまり冬虫夏草の写真だけで317枚もあったんですよ。 もうどんだけ冬虫夏草の写真撮ってんだよって感じです。選別してコレですからね?

上の数字はそこからの通常キノコの増加分なので勘弁して下さい。 ここからは掲載するか否か選別して載せるので、実際にはもう少し少なくなると思います。 だから安心して下さい、俺。


冬虫夏草の話題。

「コロナ禍」がGoogle日本語変換でついに予測変換できるようになった昨今。 毎年行われていた冬虫夏草の一大イベント「虫草祭」も感染防止のために中止が続いています。 しかし今年は断続的に降る雨のおかげで全国的に冬虫夏草がかなり好調だったように思います。 実際に自分も様々な地域に出向き、今まで見たことが無かった冬虫夏草や、 既存の冬虫夏草であっても今までにない状態の良さを目にすることができました。 気付けば副趣味や艦これ、お絵描きを全てほったらかして、 2022年の夏は冬虫夏草に費やしたと行っても過言ではない時期を過ごしたと思います。

その結果が上記の通りの写真枚数の多さであり、掲載作業に長期間消費してしまった原因でもあります。 お陰様で副趣味アカウントはほぼ休止状態。艦これもイベントすらロクに進められていません。 なので毒を食らわば皿までと言うことで、今回は冬虫夏草に特化した更新。 私が2022年に参加したオフ会や観察会、調査などを簡単なオフレポでご紹介したいと思います。

てことで。

oso的虫草祭2022!!!

開幕です。ちなみに4月28日のヤンマタケ発見オフ、5月28日の春の菌生冬虫夏草観察オフ、 7月23日のシャクハリ擬人化特集についてはすでに単独記事があるので、それ以外の分となります。


①岡山遠征 (7月2日~7月4日)

2018年にも行われたガガンボ氏主催の岡山遠征。 参加メンバーは青fungi氏、アメジストの詐欺師氏、ガガンボ氏、木下氏、どろんこ氏、私の6名。 本当は昨年2021年に計画していたのですが、新型コロナウイルスの感染防止のため断念。 今年は感染対策を徹底することで何とか開催に漕ぎ着けることができました。 何と二泊三日の長期間遠征であり、温泉宿に泊まって普通に旅行気分まで味わえました。 しかし梅雨が想像以上に早く明けてしまい、遠征直前に雨が全く降らないと言う事態に。 そのため本来は出会えたであろうカンピレームシタケ類似種に出会えなかったのは少し残念。 天気に関してはどうしようもないですからね・・・。



今回の旅の大きな目標は多くのオフ参加者が「カラサケキツネノサカズキ」だったと思います。 私もタイプ標本産地に以前ガガンボ氏と同行した経験はあるものの満足できる写真が撮れておらず、 サイト用に掲載する良い写真が欲しかったので、その目標はしっかり達成できました。 そんな自分の初見としての最大の目標は何と言っても「Tolypocladium guangdongense」通称「広東虫草」でした。 しかし時間配分をミスって断面写真を撮り忘れると言う大失態をかまし、 その上標本採取にも失敗すると言う悔いの残る結果となってしまいました。 こんなの諦めきれませんよ・・・また必ず行くからお願いガガさん!



で、広東虫草を撮りそこなった理由の一つが「タンポタケモドキ」に時間を奪われたことです。 本種は冬虫夏草生態図鑑にも普通種として載っていながら、自分は一度も見たことがありませんでした。 実際に目にしたらその雰囲気に惚れ込んでしまい、アホみたいに写真を撮りまくってしまったんです。 で夢中になっててタイムオーバー・・・でも個人的には凄い満足度でした。 写真図鑑を見て頂ければ「あ、コイツ気に入ったんだな」と分かると思いますよ。



コチラはカラサケキツネノサカズキ発生地の近くのブナ林帯で出会った「フトクビハエヤドリタケ」。 本種は冷涼な環境を好むようで、以前見た広島のフィールドでも冷涼な環境だったのを覚えています。 ただ広島オフと同様にこれまた未熟。どうも成熟するのは夏真っ盛りのようですね。 そこまで待つと他の冬虫夏草が見れなくなってしまうので、成熟個体は単独で狙う必要がありそうです。

この他にもハガクレシロツブタケの美しい子実体など複数の冬虫夏草に出会うことができました。 何よりも温泉街でゆったりとした時間を過ごすことができ、 日常から少し離れた貴重な時間を参加者の皆さんと過ごすことができたのが嬉しかったですね。 今回訪れた場所で気になる場所もあり、次回企画時はその場所を重点的に探してみたいなと思ったり。 企画者であるガガンボ氏、本当にありがとうございました!


②すず姉氏との突発オフ (7月17日)

岡山遠征を終えて地元に帰ってからはチョコチョコと近場のフィールドを散策。 ハマキムシイトハリタケのフィールドをチェックしたりしていました。 この日は1人でフィールドへ行く予定でしたが、偶然にすず姉氏と予定が合い私のフィールドをご案内。



今年は見れないかなと思っていた「セミタケ」も無事にお見せすることができました。 その後場所を移動してハマキムシイトハリタケのフィールドもご案内。 小さな子実体に悪戦苦闘しておられましたが、慣れればバンバン見付かるもの。 その後周囲を調査して新たにセミ生冬虫夏草が出そうな場所を発見するに至りました。 丸一日じっくりとフィールドを観察でき、新しい発見もありの良いフィールドワークとなりました。 すず姉氏、ありがとうございました!


③冬虫夏草継続調査1回目 (7月23日)



上述の通り、このオフについては7月31日に単独記事にしているので省略です。 ですがこのオフが⑤に繋がります。ちなみに写真は「Gibellula sp.」。 黄色い菌糸を持つ種で、その後の継続調査で非常に詳細な記録を取ることができました。 有性世代と無性世代、加えて観察が難しいGranulomanus型の分生子まで観察できたのは貴重な経験でしたね。


④地元冬虫夏草調査 (7月30日)

この日は地元でツクツクボウシセミタケが出ていないか目を付けていた場所を調査。 凄まじい数の「ツクツクボウシタケ」は見付かるもテレオモルフは見付かりませんでした。 この場所は継続して9月半ばまで観察を続けましたが、今年は有性世代の発生は見られませんでした。 ただ非常に怪しいとは思っているので、継続して調査し続けたいと思います。



そして衝撃の事実に気付いてしまいました。何と顕微鏡観察していませんでした! 今まで何度も何度も出会っていたのに、「した」と思い込んで分生子を見てなかったんです。 なので今回の写真図鑑でようやく載りましたので、是非ご確認下さい。 他にもハチ生Metarhizium属菌の詳細な観察も行うことができた1日でした。


⑤冬虫夏草継続調査2回目 (7月31日)

前回調査でホソエノコベニムシタケ(山形型)が見付かったこの場所。 標本採取希望者が現れたため、1週間後に再度調査に訪れました。 参加者はアメジストの詐欺師氏と青fungi氏、そして私の3人。 ・・・のハズでしたが、突如ガガンボ氏乱入。 Skypeで「行けないな~」とか言ってたのに、ホントもうイタズラ好きなんだから。 そしてそんなガガさんが凄まじい発見をすることに。



何と国内でも発生地がかなり限られる珍しい冬虫夏草「ハスノミウジムシタケ」を発見! 最初はガガさんの見慣れた同属のウスキヒメヤドリバエタケと思い見逃しそうになりましたが、 マクロ撮影していて違和感に気付き再度観察し、本種であると確信を得ました。 何とHypocrea属菌であり、他の冬虫夏草3科とは大きく異る性質を持つと言われています。 自分もずっと出逢いたかった種だったので、メチャクチャテンション上がりました。

この日のガガさんは凄まじい発見眼を発揮し、アメさんが探していた接合菌類もバンバン発見。 今回のオフを引っ張っていました。「ガガさんもケカビやりましょう」とスカウトされてましたね。 個人的には前回見たかった地衣化した子嚢菌類のThelocarpon属菌を見たかったんですが発見には至らず。 やはりスペシャリストのSORA氏が居ないとキツいか・・・。



ホソエノコベニムシタケ(山形型)」も無事見付かり、シャクトリムシハリセンボンの新規発生も確認。 本当に凄い場所です。この場所は来年泊りがけで調査したいと思っています。 参加者の皆様、ありがとうございました!


⑥冬虫夏草継続調査3回目 (8月6日)

またかよって感じですが、またです。今回は青fungi氏、SORA氏、私の3人。 前回調査でハスノミウジムシタケが見付かったことで、またも標本採取のために同じフィールドへ。 3週連続で同じ場所を調査するなんて流石に初めての経験でしたよ。 ただ流石にシーズンオフが近かったようで、過去2回ほどの収穫はありませんでした。



何と山形型と同じ場所で本家「ホソエノコベニムシタケ(財田型)」を発見! まさか同じフィールドで出るとは・・・どうなってるんだこの場所は?



3回の調査の中で最も立派な「シャクトリムシハリセンボン」に出会ったのもこの日でした。 本種は神出鬼没と言われ、偶然じゃないと出会えないと言われるほど発見が難しいです。 そんな冬虫夏草が毎回必ず新たに見付かる。それだけでこの環境の凄さが伝わると思っています。

SORA氏参戦で無事Thelocarpon属菌にも再会でき、何と我が家で新規子実体発生に成功しました。 1回目の調査で採取しなかったことを悔やみましたが、意外な形でリベンジに成功。 この日はその他にも興味深い菌に数多く出会うことができました。 このように同じフィールドを毎週調査すると言うことは今まで1回もやったことが無かったですが、 環境変化を肌で感じることができ、新たな知見を得られた気がします。来年の調査が今から楽しみです。 ね?多分主催者になる青さん?参加者の皆様、ありがとうございました!


⑦アオバハゴロモの定点観察 (8月11日)

流石に冬虫夏草のは梅雨時を過ぎて一段落・・・と思っていたら甘かったです。 実は何年も前から定点観察している場所があります。 その大きなツバキの樹には枝に貼り付いて絶命したアオバハゴロモがいつも見られるんです。 なのでとある冬虫夏草が見られるのではないかと期待して毎年足を運んでいました。 しかし何年経っても子嚢殻が出来ず、そのまま朽ちて行くばかり。 あの冬虫夏草は夢のまた夢なのだろうか、と思っていた矢先の意外な出会いでした。



超絶激レア冬虫夏草「ハゴロモツブタケ」についに出会えました! 肉眼でも子嚢殻が形成されているのが見えた時は「か」に半濁点が付いたような奇声が出ましたね。 本種は正式な記録、未発表の発見報告を含めても国内で5~6例しか発見例が無いと言う希少さ。 今回の観察で子嚢殻、子嚢、子嚢胞子、二次胞子まで観察することができました。 標本は本属菌をメインで研究している方に提供し、貴重な情報が少しずつ明らかになっています。 今回本種を写真図鑑に掲載できたのは本当に嬉しいことですね。 快く枝ごと採取を許可して下さった土地の所有者様、本当にありがとうございました!


⑧卵嚢のアレの胞子観察 (8月21日)

この日は時間が無かったので地元のプチ観察。そこでまさかの出会いが。



今までも何度か出会っていますが、今回見付けた「ランノウアカツブタケ」はちょっと違う。 クモの卵嚢に使われる特殊な糸を宿主とする珍奇な冬虫夏草ですが、子嚢殻の様子に違和感。 今まで見たものはどれも子嚢殻が潰れていましたが、今回はちゃんと膨らんでいます。 まさかと思って持ち帰ると自然落下の胞子観察に成功! ベテラン虫草屋さんでも中々成功しないと聞いていたのでメチャ嬉しいですね。 今回これも写真図鑑に載せることができたので貴重な情報だと思いますよ~!


⑨しんや氏との首折れオフ (8月25日)

実は岡山遠征で心残りだったことがもう1つあります。アリだけに。 国内で見られる気生型のアリ生冬虫夏草は代表的なものが4種類あります。アリだけに。 チクシトゲアリから発生するタイワンアリタケ。 ミカドオオアリから発生するイトヒキミジンアリタケ。 ムネアカオオアリから発生するコブガタアリタケ。 トゲアリから発生するクビオレアリタケ。 この4種類のうち、クビオレアリタケだけ、成熟した子実体に出会えていなかったのです。 2回の岡山遠征で見てはいるのですが、老成個体、不稔個体、未熟個体が続き、 成熟した子嚢殻を形成しているものに唯一出会えていなかったのです。 擬人化がこの1種だけ抜けていたのもそれが理由。



そんな時、Twitterのフォロワーさんであるしんや氏が立派なクビオレの写真を投稿。 それを私がRTして「いいなぁ~」と呟いたところ、しんや氏からご案内しますよ?とのお誘いを頂きました。 お言葉に甘えて2人でフィールドへ向かい、ついに念願の「クビオレアリタケ」の成熟個体に邂逅! これでやっと欠けていたピースが全て揃いました! お礼とばかりに氏が見付からないと嘆いておられたイトヒキミジンアリタケをクビオレのすぐ近くで発見。 やはり案内して頂いたフィールドで新発見が出来るとこちらも嬉しいですね。

しかしこのオフはまだ終わらない・・・とんでもない発見が続きます。



クビオレアリタケの未熟個体だと思って撮影したらシルエットに違和感が。 マクロ撮影してみると何と「アリノミジンツブタケ」による重複寄生を受けていました! 本種はイトヒキミジンアリタケに良く出ますが、地面が近く汚れていることが多いです。 ですが高さのある場所に出るクビオレアリタケに感染するとここまで綺麗になるんですね。 しかも今回は追培養によってアナモルフの1種と思われる分生子殻の観察に成功。 以前から「アリノシロコツブタケ」と呼ばれていたものの正体に近付いた気がします。 でもまだまだ発見は止まりません。



フィールドを移動して別のクビオレアリタケのフィールドへ。 この場所では低地にも関わらずムラサキクビオレタケが見付かると言うファインプレーも。 そして何と極めて発生頻度が低いハナサナギタケの有性世代「ウスキサナギタケ」が見付かったのです。 私も以前それっぽい子実体には出会っていますが、宿主や子嚢殻の形状などから典型的ではないと思っていました。 しかし今回のものはアナモルフとテレオモルフが両方見られる理想的な発生状況! しんや氏に標本採取の許可も頂き、今回ついに念願の胞子観察に成功しました!

その後は天候の悪化でフィールドを切り上げましたが、非常に濃いオフとなりました。 道中怪しい場所を何ヶ所も目にしたので、是非またお邪魔したいと思います。 来年のオフにも是非参加して頂きたい!しんや氏、本当にありがとうございました!


⑩灯台下暗し (8月28日)

しんや氏とのオフ会から3日後、④でも触れたツクツクボウシタケのフィールドを定点観察。 実はオフの際に氏からクビオレアリタケを探すコツを教わっていました。 と同時に氏のフィールドを訪れた際に地元でデジャヴュを感じてもいました。 なのでひょっとしたら地元にも居るんじゃないか?とある程度予想してのフィールド訪問だったんです。



マジで居ました。クビオレアリタケ、まさか数十回は通ったであろう道の脇に普通に居るとは。 やっぱり新しい視点と言うのは必要ですね・・・と言うオチが付いたと言うことで。


とまぁこんな感じでメチャクチャ濃密な2ヶ月間でした。 冬虫夏草以外のことが全然手に付かないと言う事態に陥った理由が良く分かるでしょ? 正直これだけ短期間でこれだけの数と種類の冬虫夏草に触れたのは初めてかも知れません。 まぁイコール「顕微鏡観察にアホほど時間を奪われる」なんですけどね。 そのせいで艦これのEOは放置だし遠征もマトモに回せないしでイベントがピンチですよ。 とにかく冬虫夏草的近況報告はこんな感じでした。


写真図鑑の話題。

てことで今回新規写真を掲載した種は冬虫夏草のみで・・・。

37種類です。

以上です。やっべぇでしょコレ。


絵の話題。

今回は絵も一気に上げちゃいます。まずはTOP絵変更。 「Ophiocordyceps odonatae (ヤンマタケ)」擬人化の「飛龍 蜻蜒」さんです。 凄く気に入ってるデザインなので、早い内にTOP絵を飾って頂きたいと思っていた娘でもあります。 やはりヤンマタケと言えば冬虫夏草界の花形って感じがしますもんね。

デザインはTOP絵用に若干マイナーチェンジしています。ベルトとかそうですね。 擬人化図鑑では前髪で隠れている額の目も見えるようになってます。 もうとにかく翅描くのが地獄でした。でも透けてる感じとボロボロ感は出たかな? やっぱパッと見た瞬間に「あっ○○だ」と思って貰えるようなデザインを心がけたいものです。



てことで旧TOP絵の「Nepenthes clipeata」は日記保管。 現地では絶滅寸前の希少種です。何とか保護して頂きたいものですね。 ちなみに本種の捕虫袋の口は嗅ぐとほのかにチョコレートっぽい香りがするんですよ?


キノコ擬人化の話題。

今回は一気に146人目と147人目を追加!150人が目前に迫って来ました。 ちなみに先に言っときますが、2人とも冬虫夏草娘です。だって冬虫夏草更新ですし今回。



まず1人目は「Ophiocordyceps satoi (クビオレアリタケ)」擬人化の「首折 蟻乃 (クビオレ アリノ)」嬢。 国内で見られる代表的な気生型アリ生冬虫夏草四天王の最後の1人をやっと擬人化できました。 今まで擬人化しなかったのは上述の通り成熟個体を唯一見れていなかったためです。 出会う機会を下さったしんや氏に再度感謝いたします。ありがとうございました!

デザインは見ての通りトゲアリと子実体の形状がモチーフです。 タキシードなのはマルミアリタケとコブガタアリタケの宿主であるムネアカオオアリに似せるためです。 背負っている鋼鉄製のトゲはタイワンアリタケ擬人化の筑紫葉ウテナ嬢と同じような構造です。 髪を部分的に縛っている紐が黒いのは、種小名の由来にもなった方がハリガネムシを研究されているからですね。 マルミアリタケを除くアリ生冬虫夏草娘4人はデザインに共通点を持たせているのがコダワリ。 個人的にはタイワンとイトヒキクビオレとコブガタがそれぞれ対になるようなイメージですね。

そしてもう1人。



2人目は「Torrubiella sp. (ハゴロモツブタケ)」擬人化の「羽衣 粒果 (ハゴロモ リュウカ)」嬢。 冬虫夏草としてはどマイナーですが、一目見た時から擬人化案が浮かんでしまったので擬人化するしかありませんでした。 実は極秘情報を標本提供者様およびその関係者様より頂いており、バレない程度にその特徴を盛り込んでおります。

とにかく幹に張り付く姿をイメージしています。 図鑑の掲載の関係上、地面に立っていますが、普段はドレスの裾も幹に張り付いています。 こだわったのは髪で、子嚢殻と宿主を部分的に覆う菌糸をイメージしています。 あと個人的に気に入っているのはギョロ目。これはアオバハゴロモを画像検索すればお分かりになるかと。 正直擬人化しても誰も見たことねぇよレベルで珍しい種ですが、これで知名度が上がれば・・・と期待します。

実はもう1種、ハスノミウジムシタケも擬人化しようと思ったんですが、どうもしっくり来るデザインが浮かばず。 どうせなら同属菌と言われている宿蝿きひめ嬢とセットにしたいなと考えているので少し時間がかかりそうです。 とまぁこんな感じで冬虫夏草特集はここまで。また来年に期待いたしましょう。 これからの時期もチョコチョコ冬虫夏草は見れますし、地下生菌も動き出す頃合い。年末くらいからまた騒がしいかな? さて、いい加減に艦これイベントやらないと・・・。



拍手&コメント 
   

■写真図鑑更新のための更新
[11:09 2022/08/14]
□Update...[Kinoko]更新

ヤバいです。

680枚です。

マジでヤバいです。

Twitterをご覧の皆様ならご存知でしょうが、今年は冬虫夏草がフィーバーしております。 ウチだけじゃなくて日本中で冬虫夏草熱が上っている印象ですが、嬉しい悲鳴ですよ。 この短期間でここまで写真が増えるとは思わなかった・・・急いで写真整理しないと!

そしてうだうだやってても終わらないので、次回は冬虫夏草更新祭でもやってやろうかと。 擬人化も思い付いちゃいましたし、流石にこれはやるしかないかなと思いまして。 なのでこの更新以降はちょっと時間かかるかも知れません。 ただ今から秋まではキノコが出ない時期で土日に山には行かないと思うので何とかなる・・・ハズ!



と言うことで北方棲姫のアーニャパロでお茶を濁しておきます。



■ comment ■
10冊以上の図鑑を買いましたが役に立ちません。図鑑を補う資料として大いに活用させて頂いています。 アイウエオ順ではなく、分類学に基づいた並び替えもあれば素人にはより便利になりそうです。 所々に面白い命名をされているのを楽しんでいます。他の生物では愉快で機知に富んだ和名が多いのですが、 キノコ学者には遊び心は少なかったのでしょうか。

ありがとう。街中の公園で蚊に苛まれている87才の手習 (彦大夫 さま)


閲覧ありがとうございます!間違いも多いのであまり信用なさらぬようご注意を! 一応五十音順の下に学名アルファベット順も用意しております。 分類による段階分けはもはや系統樹レベルになって来るので個人では流石に限界ですね・・・。 キノコは最後に「○○タケ」が付く傾向があるので堅く見えるのかも知れませんね。



拍手&コメント 
   

■シャクトリムシなのかハリセンボンなのか
[23:37 2022/07/31]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

数えられません。

諦めたワケじゃないんです。実は7月の30日31日と連続で冬虫夏草探索してるんですよ。 30日は地元、31日は以前ヤンマタケが発見された場所での再調査です。 ここでも凄まじい大発見があったのですよね・・・。嬉しいことに。ええ、嬉しいことに。 なので全然整理が済んでいないのであと何枚増えるか分からないのです。 ただこのままだと確実に600枚超えると思うのでマジで焦りたいと思います。


キノコの話題。

キノコシーズン到来です!!!

Twitterのタイムラインもキノコ写真で賑わい始めました。 で、実は岡山遠征と言う超大規模オフをホント数年振りに実施しました。 ガガンボ氏主催で大成功を納めたんですが・・・ちょっと問題がありまして。 実はその後実施した探索オフがまたしても大成功を納めちゃったんです。 しかも絵の関係でそっちを優先せざるを得ないんですよね・・・申し訳無いです。 何とかオフレポは書きたいんですが、最悪Twitterの当時の投稿に代えさせて頂くかも。

ここからが本題。5月の日記でヤンマタケの擬人化記事があったのを覚えておいででしょうか? あのオフも大成功だったのですが、その時からずっと私は思っていたことがありました。 「この場所は最盛期に行ったら絶対ヤバい」と言う感想です。 もうプンプン臭うんです。この場所は絶対に出る。冬虫夏草が出る、と。 そして梅雨明け以降の降雨のお陰でコンディションは完璧。 今だと言うことでいつものメンバーに声をかけました。 するとあれよあれよと参加者が集まり、総勢5名の各分野のスペシャリストが集結。 最終的には私と青fungi氏、アメジストの詐欺師氏、SORA氏、しかたけ氏の総勢5名に。 4月の探索には私とアメさん、SORA氏も参加していたので結構メンバー被ってますね。



探索を始めるとすぐに見慣れないクロニガイグチや、イグチに感染するHypomycesなどが次々見付かります。 そして探し始めて数分で私が冬虫夏草を初発見。すぐに「ホソエノコベニムシタケだ!」と叫びました。 ホソコベは地元でも見ているのでそこまで衝撃は無かったんです。 なので適当に写真を撮ってスルーする気マンマンでした。 しかしマクロ撮影した子嚢殻に違和感があり、帰宅後に胞子を観察すると何とヌンチャク型! 何と1984年から正式な発見報告が途絶えていたホソエノコベニムシタケ(山形型)でした。 本当のホソエノコベニムシタケはかつて「財田型」と呼ばれていたもので属レベルで異なります。 しっかり観察しておいて良かった・・・。



アメさんが突如叫びました。「シャクトリムシハリセンボンだ!」ヤンマタケの時のような衝撃再び。 皆で駆け寄るとそこには珍しくシダの葉裏に付いた立派なシャクハリが! シャクガの幼虫から発生する気生型冬虫夏草で、その形状から人気がありますね。 ただ自分は以前発見したものの胞子観察に失敗しているので一時的に標本を預かり、 胞子観察後にお返しすることで契約成立となりました。ヤッター!

すぐ近くでマユダマタケに重複寄生されたシャクトリムシハリセンボンも見付かりました。 フタイロスカシツブタケではない重複寄生菌に負けてるのは初めて見たかも知れません。 この段階ですでにフィールドの実力を見せ付けられているのですが、まだこれは始まりに過ぎませんでした。



普段は冷静沈着な青fungi氏が発見して大興奮したのがヤドリツブチャワンタケ。 何と古くなったマメザヤタケなどの子実体表面に発生すると言う非常に異質なチャワンタケです。 ヤグラタケの子嚢菌類バージョンと言った感じ。発見例が非常に少ない激レアキノコなんです。 全員で代わる代わる撮影し、発生量も十分と言うことで標本採取もできました。 ただこの場所、足を踏み外すと谷底に真っ逆さまだったのでちょっと怖かったです。

さて、その後もホソエノコベニムシタケ(山形型)やハゴロモツブタケと思しき冬虫夏草が見付かりつつ入口に到着。 そう、何とここまででフィールドの入り口に到着していなかったんですよ。どんな場所だよココは。 この段階でもうお昼が近いので早めの昼食。その間にもチョコチョコと発見があったりしました。



Gibellula属不明種を発見。雨の当たらない削れた斜面の影で発見。 小さい体に黄色い菌糸、そして肉眼でも分かる大きな子嚢殻。超カッコイイです。 しかたけ氏がお気に入りになったようで、気合い入れて撮影していたのが印象的。 子嚢胞子を吹かせるが難しいそうですが、我が家では奇跡的に成功しました。



ここで地衣類のスペシャリストSORA氏が大発見!氏も興奮するThelocarpon属不明種が見付かったのです。 地衣化した菌類は多いですが、本種は何と直接子嚢殻を形成すると言う異端中の異端。 紫外線を照射すると周囲の地衣類が赤く、本種が緑色に蛍光するので良く分かります。 その後自力発見もでき自分も嬉しかったです。 氏は前回はあまり収穫は無かったですが、やはり何か居ると確信していた模様。 その後も珍しい地衣共生の担子菌類を見付けてホクホクだった模様。



ちなみに帰り道でシャクトリムシハリセンボンを自力発見することができました。 これでアメさんに標本をお返しできました。ケースを切らしていたらしく焦ってましたけど。 その後自宅にて胞子観察にも成功。完璧な遠征となりました。

入り口に戻って収穫の凄さに盛り上がってワイワイ。結構長い間話し込んでいました。 ある程度区切りを付けて皆さんとはお別れ。本当にありがとうございました。 なおこのフィールドは7月31日にも再調査を行ったのですが、ヤベェのがまた出ました。 訪れるたびに新規発見がある。凄いフィールドだと思います。 来年はいつものメンバーで泊りがけの遠征を計画する予定です。楽しみ!


絵の話題。

キノコ擬人化145人目はヤンマタケ同様ずっとデザインを温めていたこのお方!



遂に「Ophiocordyceps sp. (シャクトリムシハリセンボン)」擬人化の「尺取 千針 (シャクトリ チハリ)」ちゃんです。 実は以前仮デザインしたことがあり、コンセプトは同じですが、今回の発見を受けて結構デザインを変えました。 でもおかげで自分でもヨシ!と思えるデザインが描けたと思います。

ずっと写真図鑑に居たのにあえて擬人化しなかったのには理由があります。 1つは古い子実体しか見れていなかったこと。 私が発見したものは前年に成熟した残骸で、宿主も子嚢殻も相当古くなっていました。 これでは本種の本来の色合いが実感できないと思っていました。 もう1つはそれに伴い胞子を見れていなかったことです。 やはり胞子までしっかり確認できて冬虫夏草は情報が揃ったと自分は考えています。 なので今回それが叶ったので無事に擬人化と相成りました。

擬人化デザインのコンセプトはズバリ「モニタから目を離したらシャクトリムシハリセンボンに見える」です。 初期デザインより本来の姿に近付けることができたのではないかと思っています。 実は色彩については個人的に配色が似ていると感じているハマキムシイトハリタケに近付けているんですよね。


と言うことでとんでもない大収穫だったんですが、7月30日31日と立て続けに冬虫夏草祭でした。 もう個人的に虫草祭をやったような感覚です。岡山遠征以降は冬虫夏草充してますわぁ。 とりあえず今回でアホみたいにまた写真ストックができてしまったので、更新急ぎますね。でわでわ。



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